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古希のつれづれ

古希を機に、天から戴いた貴重な日々を有意義に過ごすために、日常生活を中心に駄文をつづってみることにした。

初釜・・・茶香炉

2007-01-21 | 写真俳句
ようやく初釜で茶香炉を焼き上げた。いろんなお茶で楽しめるが、やはり煎茶が一番。専用のろうそくが簡単に手に入らないのが難点だが、今はネットという便利なものがある。雑念で頭が一杯の時などは茶香炉で気持ちをしづめるのが最高。

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七草

2007-01-05 | 写真俳句
今日は寒の入り(小寒)、そして明日はもう七草、おかゆを食べる日だ。平安の歌人が31文字に詠みこんだ七草が今日まで連綿として語り継がれている。当時みんなが食べていた野草はもっとあったと思われるが、字数の関係でこの七草が詠みこまれ、主流になってしまったと思われる。ちょうど深田久弥が日本百名山として発表した山々が、今日ゆるぎない地位を勝ち得ているのに似ている。他にもっともっとすばらしい山があるにもかかわらず・・・。ただ七草は今日では、すずな(かぶ)すずしろ(だいこん)そしてせりを除けば誰も食べるものとは思っていない点が大いに異なる。それだけにこれが七草だと自信を持っていえる人はあまりいないのでは・・・。そこで昨日いつもの散歩道の新治市民の森へ、生まれて初めて七草探しに出かけた。野生のすずな、すずしろは最初から除外(当然畑にいっぱいあった)、何とか見つけられたのは「せり」「はこべら」「ほとけのざ」で「なずな」と「ごぎょう」は見分けられなかった。春先になればきっと見つけられるとは思うが・・・。しかしどう考えても納得できないのはすずなとすずしろで、平安の昔に野生のものがあったとは考えられない。本来は何か他の種類の野草であったのが、その後かぶと大根になってしまったとしか思えない。・・・・といったところで、ひょんなことから平安時代に思いをはせながら愛犬のマロンとチョッピリロマンチックな散策を体験した。
 ところで七草を調理する時にはまな板に七草をのせて
「唐土(とうど)の鳥と日本の鳥と渡らぬ先に、七草なずな・・・・・」と唱えながら打ち囃すのだそうだ。そんな風習は昔々の物語かも・・・・。



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最後のひとつ

2006-12-15 | 写真俳句
庭の小さな柿の木が今年は7つの実をつけた。
ひとつだけ収穫?して後は鳥たちに提供。ほとんどめじろが平らげ、 いよいよ後ひとつ。
最後の実を前にどうしようかと迷っているやに見えた。
明日の食事をどうしようかと・・・・。

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公園の片隅

2006-12-10 | 写真俳句
  近くにある霧が丘公園の片隅に「カエデとシランの小径」と名づけられた一角がある。
    カエデは緑区の木、シランは緑区の花
だそうだ。
    今は落葉の真っ最中、ちょっとした景観。

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秋深し・・・烏瓜

2006-11-10 | 写真俳句
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秋深し・・落ち葉

2006-11-08 | 写真俳句
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音もなく
     水面をゆらす 
         落ち葉かな 











普段は見過ごしていた些細な情景に
  なんともいえない
  侘び、さびの世界を感じます



秋深し・・・案山子

2006-11-05 | 写真俳句
近くの里山の田んぼに、取り残された案山子がさびしそうにたたずんでいた
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秋深し 鳥も見捨てた 
案山子かな
稲刈りや 宴の後の
ぼろ案山子