逆の事を言われました。
『幸福(さいわい)なるかな、心の貧しき者、天国ほ、その人のものなり。
幸福なるかな、悲しむ者、その人は慰められん。
幸福なるかな、柔和なる者
幸福なるかな、心の清き者
幸福なるかな、憐れみある者』 (マタイ5-3)
『汝の仇を愛し、汝らを責める者の為に祈れ』
(マタイ5-44)
と言われました。又、
『私が飢えし時に食わせ、渇きしとき飲ませ、旅人なりし時に宿らせ、裸なりし時に着せ、病みし時訪ね、獄に在りし時に、来たればなり。』
わが兄弟なる、これらの、いと小さき者の一人になしたるは、即ち、我に成したるなり(マタイ25-35)
『汝ら、翻りて、幼児の如くならずば、天国へ入るを得じ、誰にても、この幼児の如く、己を卑しくする者は、これ、天国にて大いなる者なり』
(マタイ18-3)
『おおよそ、己を高くする者は卑しうされ、
己を、卑しうする者は高うせらるるなり』
(マタイ23-12、ルカ18-14、ルカ14-11)
『あなた方の間で偉く成りたいと思う者は、皆に仕える者になりなさい。……人の子が来たのは、仕えられる為ではなく、反って、仕える為であり、又、多くの人の為に贖いの代価として、自分の命を与える為であるのと、同じです』(マタイ20-26)
