聖書と共に

テサロニケへ

今日は、使途行伝17章で、バックストンからです。

パウロらはピリピからテサロニケへ行きます。
 パウロは前の晩、恐ろしいむち打ち刑を受けま
した。パウロは、その傷が一生涯、身体に残って
いたようです。

ピリピを去りましたが、そこの信者と愛の絆に
繋がれて、いつでもピリピを覚えました。
ピリピの信者もパウロを支援しました。
「テサロニケにいた時にさえ、あなたがたは私の
必要のために、1度ならず、二度までも、物を
送ってくれました」    (ピリピ4-16)

パウロがテサロニケにいた時には、自分で働いて
生活していました。 (パウロの生業は天幕作り)

「パウロはいつもの様に、人々がの所に行き、
3回の安息日にわたって、聖書に基づいて彼らと
論じ合った。」聖書に基づいて、三つの事を論じま
した。
第一、「キリストは苦しみを受け…なければならな
   かった」
   ユダヤ人は、これを信じません。メシアは、
   権威を持ち、栄光を受けるはずだと重って
   いました。
第二、「死者から、よみがえられなければならな
   かった」
   救い主は死んだ後、必ず生命を得て、この
   世に現れて下さる。
第三、「私が、あなた方に、伝えている、この
   イエスこそキリストです。」
   すなわち、ナザレのイエスこそ旧約聖書に
   預言されていたメシアであると力を尽くし
   て論じました。

パウロの三週間くらいの働きでした。それでも、
聖霊が働いて下さったので、大きな結果が上がり
リバイバルが起こりました。

信者たちは、三つの特徴を持つ者となりました。
①「主にならう者」すなわち主に従う者です。
②「全ての信者の模範者」
③「主の福音を宣べ伝える者」

その悔い改めの順序も
第一、「偶像から神に立ち返って」
   きっぱりと、罪を捨てて、偶像から離れま
   た。
第二、「生ける真の神に仕える様になり」
第三、「御子が天から来られるのを待ち望むに 
   なった」キリストの再臨を待ち望む事です

聖霊が働いて下さったので、悪魔も働いて迫害を
起こします。その迫害は、偶像を信じる者からで
なく、神を敬うユダヤ人から起こりました。

「ところが、ユダヤ人たちは、妬みにかられ、
広場にいる、ならず者たちを集め、暴動を起こし
て町を混乱させた。そして、ヤソンの家を襲い
二人(パウロとシス)を探して、集まった会衆の前
に引き出そうとした。」

ヤソンはパウロの親戚であった様です。
その親戚はパウロを信用していたので、他の人より
早く悔い改めて、信じたのでしょう。
この時、パウロ達がヤソンの家に泊まっただろうと
思って、ユダヤ人たちは、初めに、まずそこへ
行きました。

「しかし、二人が見つからないので、ヤソンと
兄弟達を町の役人の所に引いていき大声で言った
『世界中を騒がせて来た者たちが、ここにも来て
います。』

英語ではもっと強い表現で、天下を引っくり返す
という語です。これは、神様を信じない人の言っ
た良い証しです。

   **************

聖書の約束の中で、今後、起こる事は「再臨」
です。
イエス様が、再び来られるとの約束です。
いつ来られるかは神様以外、誰にも分かりません

マルチン・ルターは、「明日、再臨が来ようとも
私はリンゴの樹を植えに行く」と言っています。
普段の生活で再臨を迎える事が大切です。


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