goo blog サービス終了のお知らせ 

聖書と共に

ユダヤの滅亡を預言したエレミヤ

ユダヤの国がバビロンによって滅ぼされた
のは、神の手によるものであり、70年後に
バビロンから解放すると言われた。
ユダヤの親たちの偶像礼拝を罰せられ、
その子供達の世代が、元の所へ帰ってくる

ここから「静まりと黙想の朝に」
(松木祐三著)からです。

ユダヤの国の首都エルサレムは、1年半に
及ぶバビロン攻撃によって、ついに城壁の
一角が破れ、陥落した。ゼデキヤ王は、夜
のうちに逃げたが捕らえられ、自分の子供
や部下が殺されるのを見せられた。又、
自らも、目を潰されてしまった。精神的、
肉体的、苦痛を味わされたのである。

この混乱の中で、エレミヤは不思議にも
ネブカデネザル王によって厚遇を受けた。
「彼をとり、良く世話をせよ。害を加え
事なく」
多くの有能な者が捕らえ移された後も、
エレミヤは民の間に留まった。

彼は、自分が助かった事、又、これまで告
げていた神の言葉が真実であった事を見て
、喜んだだろうか。そうではない。
エレミヤ哀歌を見れば、彼の苦悩を知る事
ができる。荒廃のただ中で、「彼は民の内
にいた」。

エレミヤは、エジプト行きに反対したのは
今は滅ぼされているが、神の民の回復の時
が来るまで、留まって、この土地を継がね
ばならない、と言った。

ところが神の言葉を伝えたエレミヤに従う
どころか、高慢な人々は、みな、その言葉
は偽りだと言った。
やがて彼らは、エレミヤさえもエジプト
まで強制的に連れていった。

エジプトへ逃げたユダの人々は背信行為に
出た。エレミヤは再び、同胞のあやまちを
語り、その罪の故に滅んだと、教えた。
 エレミヤは、エジプトに来てまで天后と
言われる星や、太陽などを拝むなら、
エジプト在住の、全ユダヤ人の中から、
真の神礼拝はなくなるだろう、と言って
悲しむのである。

「わずかの者は、エジプトの地を出てユダ
の地に帰る。そしてエジプトに来て住んだ
者は、私の言葉が立つか、彼らの言葉が
立つか、いずれであるかを知るようになる
その後、エジプトもバビロンによって滅ぼ
される。
エレミヤが、その後、どうなったかは不明
  ************

日本の人口減少の背景にも、神様の手が
臨んでおられるのでは、と私は思う。
日本人の知識人には、反キリストの人が
多い。
一人でも、神に、キリストへ立ち返って
いただきたい。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る