聖書と共に

サマリヤ人、エチオピア人へ

今日も「使途行伝」からです。

ステパノと同僚の人でピリポという信徒が
いました。(使徒ピリポではない)

「ピリポはサマリアの町に行って、人々に
キリストを宣べ伝えた。」(使徒8ー5)

ユダヤ人はサマリヤ人について、神様に捨て
られ、決して神様の恵みを得られない人たち
と考えていました。
けれども、ピリポは神様の愛を感じ、福音の
霊を得て、この人たちにも福音を伝えたいと
思いました。これは信仰の働きです。

神様はピリポの大胆さに報いて、サマリアに
大リザイバル(信仰復興)を起こして下さいま
した。
「群衆はピリポの話を聞き、その行っている
しるしを見て、皆、揃って耳を傾けた。
汚れた霊につかれた多くの人達からは、その
霊が大声で叫んで出ていき、多くの中風の者
や、足のなえた者は、直ったらからである。
それで、その町に大きな喜びが起こった。」

「ピリポが、神の国とイエス・キリストの
御名とを宣べ伝えると、男女共にバプテスマを
受けた。」

エルサレムにいた使徒達は、サマリア人が
神の御言を受けたと聞いて、ペテロとヨハネ
を遣わして、人々が聖霊を受ける様に祈った
。二人が、彼らの上に手を置くと、皆、聖霊
を受けた。

すると主の使いが、ピリポに語りかけ、
「あなたはエルサレムより、ガザに下る荒野
へ行きなさい」と言います。ピリポは直ぐに
従って行きます。
すると、エチオピアの女王カンダケの宦官が
馬車に乗ってエルサレムから帰る途中でした
ピリポは「近寄って、あの馬車と一緒に行き
なさい」との聖霊の声を聞いて、馬車に接近
します。このエチオピア人はイザヤ書を読ん
でいました。

ピリポは「あなたは今読んでいる所の意味が
分かりますか」と質問します。

彼は「導いてくれる人がいなければ、どうし
て分かるでしょう。」と言い、ピリポも一緒
に馬車に乗る様に言います。
その読んでいた部分は
『屠り場に引かれていく羊の様に
毛を切る者の前で、黙っている子羊の様に
彼は口を開かない
彼は卑しめられ、裁きは行われなかった。
彼の生命は地上から取り去られた』

エチオピア人は言った。
「預言者は、誰について、こう言っているの
ですか?、どうか教えて下さい。」
ピリポは口を開き、この聖句から始めて、
イエスの事を宣べ伝えた。

道を進むうちに、水のある所に来た。
エチオピア人は言った。
「水があります。私がバプテスマを受ける
のに、何か支障がありますか。」
そして、ピリポと宦官は共に水に入り、
バプテスマを授けた。

  ***********
ピリポは、常に、聖霊の御声を聴き、そして
直ぐに従う人でした。

写真は、私の行っている教会で生けておら
れた花です。
毎週、日曜日の朝に、85才の女性信者の
方が生けておられます。



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