人間が地に増え広がるにつれて、人の悪が増大し、その心に計る事が、悪い事に傾きます。
神様は心を痛められ、「私が創造した人を地の面から消し去ろう。」を決められました。
しかし、ノアは神と共に歩んだ人でした。
神様はノアに、この事を話し、方舟を作る事を命じます。長さ=135m、幅=22m、高さ=13m
の杉材で、3階建て、内外をアスファルトで被う。巨大なタンカーの様なものです。
神様はノアにあなたの妻、息子達と、その妻は方舟に入りなさい。又、各種類の動物、鳥、地をはうものを、2匹ずつ雄雌7つがい、又、その食糧をも入れなさい。
ノアは、自分の息子達と共に、大洪水を避ける為に方舟に入った。
方舟の入口の戸が閉められると、40日40夜、激しい雨が降り続け、方舟は浮いた。
150日目に水が引き始めた。
数ヵ月後、ノアはカラスを放ったが戻ってきた。
次に鳩を放したが、元に帰ってきた。
それから7日経って、再び、鳩を方舟から放った。
鳩は夕方になって帰ってきたが、むしり取ったばかりのオリーブの若枝をくわえていた。
更に7日経って、鳩は放ったが、鳩はもう、彼の所には帰って来なかった。
方舟に入ってから1年後、ノアは方舟を出た。
神様は、「決して再び、人のゆえに、地を呪うことはすまい。」
私は雲の中に虹を立てる。これを永遠の契約と
された。
*******
ノア方舟に入る日までは、人々、飲み食い、めとったり、嫁いだりしていた。(ルカ17-27)
ノアの方舟は、主イエスの救いの型です。