聖書と共に

みことばを反芻する

今日で、「レビ記講義」からの紹介は最後です

聖き者は反芻(はんすう)します。詩編119-97
をご覧なさい。
「汝の法を、いつくしむ事いかばかりぞ、
我、終日(ひねもす)これを深く思う」
これは、反芻する事です。

 牛は長い間、草を食みます。それから休憩
して、それを反芻します。聖き者は神の言を
深く思います。詩編63-5、6をご覧なさい。

「われ床にありて、汝を想い出で夜の深まる
ままに、汝を深く思わん時、わが魂は髄と脂を
もて、もてなさる如く飽ことを得、わが口は
喜びの唇をもて、汝を讃えん」

それは反芻する事です。

 たびたび、何もする事が出来ずして、休まね
ばならぬ時に、あなたの思いはいかがですか。
あるいは、人を待たねばならぬ時があります。
あるいは、汽車を待たねばならぬ時があります
あるいは、何もせずして時を費やさねばならぬ
時があります。

あるいは、夜、眠られぬ時に、そのまま寝て
らねならぬ時があります。

このような時に、あなたの思想はいかがですか
それによって、心の有り様を判断する事が出来
ます。

 聖き者は、神の前に、時を費やして神の言葉
を反芻します。ルカ8-15をご覧なさい。

「良き地なるは、御言を聴き、正しく良き心
にて之を守り、忍びて実を結ぶ所の人なり」

それは、反芻する事です。ただ聞くのみでは
ありません。これを心の中に思う事です。

   ***********
蔦田二雄先生も、同様な事を言っておられます
私達が習慣的に大切な事は
1、まず日々、定まっただけ聖書を規則的に読
  み続ける事。
2、読後、しばらく、その部分を黙想、反芻、
  整理をする事。
3、みことばによって、キリストに近づく事。
  (みことばは、格言ではない)
このようにすると、不思議に、たましいは活か
されるのである。

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