ぷるぷるぷりずむ

学習障害児を中心とした軽度発達障害を持っている子どもたちのための学習サークルと野球チームをやっています

リアル牧場物語

2009-07-01 19:24:06 | Weblog
先日北海道大学の大学祭に行ってきました。

毎年行っているこのお祭りに
初めて行ったのは4年くらい前のことになります・・  

当時
北大の獣医学部をモデルにした「動物のお医者さん」
という漫画を愛読していた娘は、
北大の学祭に行けば、「ハムテル」や「二階堂」などの主人公が
牛や馬とのんびり暮らしている様子がうかがえるのでは・・と思っておりました。



初めて参加した北大祭は刺激的で、
残念ながら「ハムテル」や「二階堂」はいなかったけど
馬ににんじんあげて、わらあげて、鹿肉食べて、
インターナショナルフードフェスティバルで留学生の方々が作る
珍しい料理を食べて、満足して帰ろうと歩いていると・・・・



目に飛び込んできたのが「電子科学研究所一般公開」というチラシ

えっ!!、そんなマニアックなところ公開してるの????
と・・母は興味津々・・・
「えー動物見たーい」と嫌がる娘の手を引いて、訪れたのでした・・

そこには私たちの知らない未知の世界が広がっていて・・
楽しいこと楽しいこと・・
娘は電子顕微鏡をのぞかせてもらって、教授のお話を聞き 

そして素粒子の研究をしている、お兄さん達に
空き缶転がしながら物理のお話を聞き
目がランランとなり・・
その夏に行なった、子ども実験教室にもお誘いいただき
すばらしい出会いをした、初めての北大祭でした  



あれから何回北大祭に足を運んだでしょうか・・。
そのたびに楽しい刺激をもらいました・・。

今年は用事があり参加が最終日ということもあって
お目当てのイベントが前日に終わっていたりして
なんとなく、ぶらぶらとしていたら

「モデルバーン」という看板が目の前に現れました 



人がほとんどいないその場所に
吸い込まれるように飛び込んでいった、母・息子・娘の三人  


モデルバーンとは
バーンが畜舎
モデルが模範的
という意味で
クラーク博士が
北海道農業の模範となるよう名付けたそうです  



明治期に建てられた牛舎や馬舎の中に
当時の農機具などが展示してあって
1時間ほどたっぷりと見て回りました 

12歳と15歳と45歳が
明治期の最新の農業・酪農にタイムスリップした瞬間でした 

うーん おちつく~~ 

我が家の娘と息子は
昔はまったテレビゲームの
「牧場物語」を連想したようで
「リアル牧場物語だ!!!」
と、和みつつ大喜びしていました