東京の下町と呼ばれる所にあります。
みかんで有名な江戸時代の豪商紀ノ国屋文左衛門の屋敷があった場所で、
その後大名屋敷となりある程度の庭園が形作られ、明治の初めに三菱の創業者
岩崎弥太郎が社員の慰安や貴賓の招待を行う場所として造園したものです。
隅田川の水を引いた大泉水を造り、周囲には全国から取り寄せた名石を配して、
明治の庭園を代表する「回遊式林泉庭園」が完成しました。
大きな池には、水鳥や鯉、亀が悠々と泳いで、トンボにチョウチョに青鷺?もいました。
暑い日でしたが、木陰を吹き抜ける風が気持ちよかったです~