日本語にも文法があるように、Perlというプログラミング言語にも文法が存在しています。
Perlは他の言語とくらべて比較的自由な言語となってはいますが、それでも守らなくてはいけない数多くの決まりがありますので、しっかり覚えていきましょう。
$a = 1;
$b = 2;
$c = $a + $b;
print $c;
$a = 1 は a という名前のスカラー変数に、数字の 1 を入れたことを意味します。こうすることで、今後、 $a と書いたときそれは 1 を表します。
ひとつの文の終わりには ; (セミコロン) を必ず書きます。
これはプログラムを実行する際に、改行が無視されるため、どこからどこまでがひとつの文かわからなくなるのを防ぐために、文の最後にセミコロンが必要となるのです。
$a
=
1
;
上のように極端に別の行に書いたとしても、 $a = 1; と同じ意味となります。
逆に、$a = 1; $b = 2; と横に並べて書いても、セミコロンさえ入っていればなんら問題はありません。
とはいえ、セミコロンのうしろに改行を入れておくほうが見やすいのではないでしょうか。
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