小林亜星が服部克久を訴えた類似曲裁判ってありました。
正直結果としてコード進行が似てしまうのは避けれないし、でも、小林は著作権の鬼なわけで、名作曲家一家の服部さん、不運でした。
まあ、メロディーは素人耳で聞いてもほぼ近いものですけど、間奏に洋楽のサビを平気で入れてしまう連中よりかなりマシ。 というか、オレンジレンジまでいくと、もはや現代歌謡曲って、くらっシック音楽のように「なんとかの主題による変奏曲」ってつけた方がいいかもな気分です。
MTV時代に学生時代を過ごし、ニック・カーショウとかゴ・ウェストとかヘンな和音が好きな身としては、ちょっと前にでてた「ホフ・ディラン」とかいうやつが許せなかったなあ。ぱくりと言うより、ほぼコピーだもんなあ(多分、本人でなくプロデューサーなんでしょうけど)
どうせまねするなら、スレイドとかやってほしいある。
で、小林「どこまでも行こう」(某タイヤCMソングで有名)だけど、米国の南軍の行進曲にそっくりなやつあったぞ>小林 でじゃぶかな。
閑話休題。で、思わぬ迷惑で有名になった「記念樹」、歌詞は天野 滋さんだったんですね。
「校庭の隅に みんなで植えた記念樹、いつの日にか 遠いところで思い出すだろう。
それはたぶん つらい時、泣きたい時。 緑色の葉っぱ、風に揺れる記念樹。
忘れないずっと みんな子供だったこと。 スコップうまく使えずに、顔見合わせた。
大人になっても、心から笑いたいね。 あの日、空の雲は、夢のかたち描いた。
夕暮れの校舎、みんなで植えた記念樹、ニワトリが朝と間違え、鳴いていたっけ。
振り返るのは、つらい時、泣きたい時。
枝はソラを目指し、風に揺れる記念樹、 揺れる 記念樹。」
キータイプしてて泣けてきます。確かに天野さんが小学生の視線(というか少年に戻って)書いた詞ですよね。はっきりいって服部先生のメロディー(というかコード進行=長長短長=だとかげりが中のマイナー音階しかなくて子供心にも物足りないっす。(その点では、小林先生の「どこまでもいこう」は歌詞と曲がぴったりしてますな。(ちなみに、わたし、小林亜星の全仕事集のCDもってます)(実は、キダ・タロー先生の仕事集も持ってます。天才やね。脱帽っすよ)
歌詞をさらにじっくり音読すると、a,e,i,u,oをそれぞればらまいて、口を大きく開ける学習効果も狙ってるみたいです。それだけに服部先生のヌルい曲が気になります。かといってノスタル感、満載のコード進行されても、「いま子供の側」からすると、歌う気にならない感じでしょうね。
思い出しても・羨ましいのが、今年のNHK合唱コンクールの小学校課題曲・吉田美和が作った「未来を旅するハーモニー」ですね。今年の子供たちは、一生の宝を得たと思います。吉田節のセツナサがぎりぎりの抑え目の分量で効いています。
・・・・というわけで、天野さんの「記念樹」、だれか相応しい曲、付け直して欲しいですね(一番なのは、天野さんご自身だったりするわけですが)
正直結果としてコード進行が似てしまうのは避けれないし、でも、小林は著作権の鬼なわけで、名作曲家一家の服部さん、不運でした。
まあ、メロディーは素人耳で聞いてもほぼ近いものですけど、間奏に洋楽のサビを平気で入れてしまう連中よりかなりマシ。 というか、オレンジレンジまでいくと、もはや現代歌謡曲って、くらっシック音楽のように「なんとかの主題による変奏曲」ってつけた方がいいかもな気分です。
MTV時代に学生時代を過ごし、ニック・カーショウとかゴ・ウェストとかヘンな和音が好きな身としては、ちょっと前にでてた「ホフ・ディラン」とかいうやつが許せなかったなあ。ぱくりと言うより、ほぼコピーだもんなあ(多分、本人でなくプロデューサーなんでしょうけど)
どうせまねするなら、スレイドとかやってほしいある。
で、小林「どこまでも行こう」(某タイヤCMソングで有名)だけど、米国の南軍の行進曲にそっくりなやつあったぞ>小林 でじゃぶかな。
閑話休題。で、思わぬ迷惑で有名になった「記念樹」、歌詞は天野 滋さんだったんですね。
「校庭の隅に みんなで植えた記念樹、いつの日にか 遠いところで思い出すだろう。
それはたぶん つらい時、泣きたい時。 緑色の葉っぱ、風に揺れる記念樹。
忘れないずっと みんな子供だったこと。 スコップうまく使えずに、顔見合わせた。
大人になっても、心から笑いたいね。 あの日、空の雲は、夢のかたち描いた。
夕暮れの校舎、みんなで植えた記念樹、ニワトリが朝と間違え、鳴いていたっけ。
振り返るのは、つらい時、泣きたい時。
枝はソラを目指し、風に揺れる記念樹、 揺れる 記念樹。」
キータイプしてて泣けてきます。確かに天野さんが小学生の視線(というか少年に戻って)書いた詞ですよね。はっきりいって服部先生のメロディー(というかコード進行=長長短長=だとかげりが中のマイナー音階しかなくて子供心にも物足りないっす。(その点では、小林先生の「どこまでもいこう」は歌詞と曲がぴったりしてますな。(ちなみに、わたし、小林亜星の全仕事集のCDもってます)(実は、キダ・タロー先生の仕事集も持ってます。天才やね。脱帽っすよ)
歌詞をさらにじっくり音読すると、a,e,i,u,oをそれぞればらまいて、口を大きく開ける学習効果も狙ってるみたいです。それだけに服部先生のヌルい曲が気になります。かといってノスタル感、満載のコード進行されても、「いま子供の側」からすると、歌う気にならない感じでしょうね。
思い出しても・羨ましいのが、今年のNHK合唱コンクールの小学校課題曲・吉田美和が作った「未来を旅するハーモニー」ですね。今年の子供たちは、一生の宝を得たと思います。吉田節のセツナサがぎりぎりの抑え目の分量で効いています。
・・・・というわけで、天野さんの「記念樹」、だれか相応しい曲、付け直して欲しいですね(一番なのは、天野さんご自身だったりするわけですが)
大間二郎さんのコメントもありました。
翌日の永嶋慎二さんのは、全国紙にも写真付きで大きく載っていました。
「17才の歌」とか「歌は世につれ」が好きだったですね。
あと、「八十八夜」かな。
昔はレコードプレーヤーがなくて、カセットで購入したのですが、新たにCDが欲しくなって通販で買おうかなと思っています。
「歌は世につれ」はメッセージ性がありそうにみえて私はちょっと苦手でした。やっぱ「夕暮れはさびしそう」な感じですね。
おもいだすのは確かに「八十八夜」。どうすればあんな詞かけるんでしょうね。さだの「秋桜」もすごいと思ったけど。
「本当はあの人に手を引かれ 一緒の人生を歩きたかった」 人生の「八十八夜」なんだな、と分からせるこの「心残り」・・・ 今のドライな恋愛通念では分かりにくいとこでしょうね。
私もターンテーブルない派でしたので、音楽はもっぱらエアチェック。それもフォークな時代だとAMラジオをモノラルラジカセ、というパターン。
「日立ミュージックインハイフォニック」とか聞いてました。「欽ドン」のあとあたりでしたよね。
大間ジローさん、あんべさんなど東北つながり、それにポプコン組の方々はお互い長年顔見知り・麻雀仲間みたいな人が多いみたいですね。
ネットサーフしてたら竹中チャーがバックで参加してた時期もあったんですね。うーん、いろいろ絡んでますね。
岩手県人。石川啄木、宮沢賢治など内省的になりがちなメンタリティがあるのかもしれません。ポップな側面ばかり取り上げられてますけど、昔の大滝詠一(岩手)とかも叙情フォークっぽい感じでしたね。
COMIC BOXのお花見には、永嶋慎二さんのほかに湯沢で少年時代を過ごした鈴木邦男さんも来てたとか。ちょっと不思議な組み合わせですね。でも、そんなもんかも。鈴木邦男さんもけっこマンガ好きらしい。