茅ヶ崎発!勉強通信

茅ヶ崎在住の著者が日々の自身の勉強のあれこれを発信致します。

クラフト・エヴィング商会って何やら楽しい!

2014-03-23 11:10:26 | 学習

第50回の発信です。    3連休初日の環八は大渋滞でした。   

2014年3月21日 世田谷文学館で開催されている「クラフト・エヴィング商会のおかしな展覧会」-星賣る店-に行って来ました。会場に入ると箱を覗き込む人々の列が続きます。これって何...? 自分の番になり、四角の紙箱の中を覗き込みます。...? 説明書を読みます。...?箱は展示会場奥へとずっと続いています。次から次へと紙箱を覗き込みます。...?箱を覗き込みます。...?左横の次のコーナーへと進み、昭和レトロの商会店舗が現れます。さらに会場の奥へと進み、新書本の装丁のシャワーに包まれます。1時間弱で文学館を後にしました。家に帰り、じわじわと感じるものがあり、文学館受付でいただいたクラフト・エヴィング商会の号外(新聞)を手に取り、読み込みます。こうして、この日より、クラフト・エヴィング商会の大ファンになりました。

*正方形のチケットの真ん中が星形に射抜いてあり、チケットを目に当て、覗き込んでいる自分がいます。みなさまも、ぜひ世田谷文学館へにいかがでしょうか?3月30日まで開催とのこと...

さて本の紹介です。

著者 草木雅広 「花からはじめる自然色彩学」六耀社 です。www.amazon.co.jp

草木氏のこの本、4月の勉強Cafeのお題「好きな色」ということで湘南工科大図書館にて、たどりついた一冊です。P24の記述「1つの花に現れている色を数えていくと、50から100色近い色数になり、たった1本の花の中にさえとても多くの色が存在することがわかります。ましてや春の山野や秋の紅葉の情景ともなると、無数の色が織りなしているのです。自然は極めて多色構成であるにもかかわらず、その色彩には違和感なく心地よさを感じます」からヒントを得ることが出来ました。またP26からのエアロの緑から、ソル(太陽)の緑、アクア(水)の緑と、2方向への展開するくだりに感動しました。今日このブログ作成のあと、田畑の道を意識して観察してみたいと思います。

 

来る勉強Cafe開店は2014年4月26日(土)14時から、茅ヶ崎市民ギャラリーA会議室になります。なにやら勉強してみたい方、ぜひ、お気軽にご参加ください。TEL 090-3572-0202 ナラ

 


春季勉強会を開催します!茅ヶ崎勉強Cafe

2014-03-16 12:48:19 | 学習

第49回の発信です。   はもう間近でしょうか?メッセージ送ります。

茅ヶ崎勉強Cafe

2014年4月26日(土)14:00~16:30
茅ヶ崎ギャラリーA会議室(茅ヶ崎市元町1-1ネスパ茅ヶ崎3階)
*茅ヶ崎駅下車徒歩1分:北口ペストリアンデッキから直通の入り口があります。

1.フリーアウトプットの時間今回はお題を「好きな色」と設定させていただきます。参加者(発表者)自ら話す時間を3分で、お話しください。注意事項として①発表に必ず、話のよりどころ、根拠(エビデンス)等を入れてください ②できれば、お好きな色の写真、実物等、お持ちいただくと助かります。宿題として、事前にご用意ください

 発表のひとつを選択させていただき、その次にあるもののへの展開、時間軸をずらしての検討など、試みたいと思います。

2.ワークショップの時間:上記のアプローチを降り出しに、日本語、言葉の魅力の体感する。

①色を言葉で表現する過程を検証し、言葉の楽しみ方、味わい方を体感する。②戸田奈津子さんの映画字幕の仕事を通し、外国語から日本語への変換を眺める。③おまけとして、作詞講座、又は映画「○○○○○」の1シーンを通し、色について、自由に考察を試みたいと思います。→①②③司会ナラにて紹介、進行させていただきます

3.学びの良品研究所からのお知らせ:学びのニュース、アイデアを報告させていただきます。

ご興味がある方、話す練習として機会を探している方、わたくしナラまでお問い合わせください。
TEL 090-3572-0202    *参加費はお茶代として200円ご用意ください。

さて本の紹介です。

著者 杉田英明 「浴場から見たイスラム文化」山川出版社 です。www.amazon.co.jp

杉田氏のこの本、前回ブログからの継続した疑問「日本のスーパー銭湯は、外国人観光客に対して、おもてなしに足りうるものか?」から来ています。宗教の付属施設として、スタートし発展した経緯は日本と同じですが、まあ...古く歴史があります。P27の記述「各浴室を一巡し、必要な過程を終えた入浴客は再び脱衣室に戻って乾いたタオルにくるまり、噴水の音を聞きながらゆったりと身体を乾燥・冷却させる。このあいだに近くの店から注文した茶やコーヒー、水パイプを味わったり、持ち込んだ弁当や西瓜・林檎などの果物を食べたり、詩の贈答をしたり、あるいは眠ったりお喋りに興じたりと、思い思い過ごすのが人々の大きな楽しみだった」とあります。照りつける日差し、乾燥した空気、想像は西へ...イスラムの浴場に、行ってみたくなりました。

本日はここで止めます。ナラ


夢で逢えたら-サンデーソングブックを聴いて-

2014-03-02 16:24:18 | 学習

第48回の発信です。    70年代の曲を聴くと、しんみり+ほっとする自分がいます。   

毎年2月から3月にかけ、新しい世界を目指したい。そんな衝動にかられ、その時々に感じてきたせつない気持ち、呼び覚ますのは、そう...音楽です。不安40%、どきどき5%、希望10%、わくわく46%こんな気持ちにさせる彼女、吉田美奈子の曲は完全なるプライベートソングです。本日の山下達郎サンデーソングブックを聴き、何かが弾けたような気がします。表題「夢で逢えたら」もいいですが、やっぱり最後は「扉の冬」かな...

さて本の紹介です。

著者 沖幸子 「ドイツ流掃除の達人」光文社  江夏弘「お風呂考現学」TOTO出版です。www.amazon.co.jp

沖氏のこの本、掃除についての考え方の根本的な部分を知りました。P48のくだり「ドイツ人のキッチンは料理と掃除がセットになっているから、きれいなのです」また、ながら掃除の原則として、①汚れをためない②汚れたらすぐ拭く③使う時が掃除時   この3点を提唱しています。

次の江夏氏のこの本は、大切な知人とのやりとりの中で、ふとした疑問「日本のスーパー銭湯は、外国人観光客に対して、おもてなしに足りうるものか?」から、たどり着きました。感じたことは、必要とする水の重要さと、その背景にある日本の四季の寒暖、いとおしくなりました。

次の勉強Cafe開店は2014年4月26日(土)詳細は次の発信で!  今度は事前課題があります。ナラ