広告つきアプリはリリースするべきか否か

androidのメーリングリストをみてたら、広告つきアプリはリリースするべきではないう意見の人がいたので、そのスレッドを
眺めてみた。その意見をふまえて自分なりに調べたいい点、悪い点を見つめなおしてみた。


・広告つきアプリをつける利点
1.無料版でも収益が挙げられる。(ただし、クリック単価が低いと意味がない)
2.クレジットカードの必要がないので、スマホをもちアカウント(google,iphone)さえあればアプリをインストールしてもらえる。
3.自分のアプリを宣伝できる。


・広告つきアプリの悪い点
1.電池消耗の原因となる
2.ほとんどの広告ではINTERNET,PHONE_STATEを要求しており、開発レベルの人からみれば、インターネット不要のアプリで
インターネットに接続してほしくないし、電話番号を取得できるPHONE_STATEなどユーザに要求するのはおかしい。
3.広告アプリのバグか自アプリのバグが切り分けが難しくなる。
4.広告のため、携帯の画面の一部を確保しておかなければならない。（Layoutにフルサイズ使えない。)
5.広告用のsdkを自アプリに組み込むと、サイズが肥大化する。


だいたい、上記のようなことが言えると思います。つまり、広告アプリをださないほうが、結果的にアプリをリリースするまえの
デバッグ作業、リリースしたあとの作業量は少なくなるように感じます。
それでも、やはり広告つきアプリがなくならないのは、会社であれ個人であれ収益がないことにはアプリの開発はできなくなり
モチベーションが下がり、開発意欲が失われてしまうからだと思います。
そう考えると広告ビジネスは、諸刃の剣であることを理解して使用し、広告アプリに頼らず有料アプリに誘導
する方法を模索する必要がありそうです。