子ども食堂のフォーラムでの言葉を
知人が紹介してくれた。
「居場所とは、自分が主人公でいられるところと、
(親の干渉なく)自由でいられるところ」
の言葉の意味は重い、と。
子どもだけでなく大人もそうだよね、
とつくづく思う。
自分のヴォイスレッスンに長く通ってくれている60代の女性が、
「自分らしい声がここでは出るのに、どうして集団の中で出なくなるんだろう。」と仰っていて。
声って正直者だから、
その時の自分のなんやらかんやらが染み出してくる。
まあ、なんやらかんやらに翻弄されないように、
歌に曲に声に刻印、日々レッスンするのだけれど。
わたしのヴォイスレッスンは
演劇からのアプローチなので、何をやらすねん(@_@)というエチュードも飛び出すから躊躇もされてしまうが、
チャレンジされる方が、ふと自分の心に集中すると、
思わぬ声が出てくるのだ。
声の伸び、豊かなフレーズ、美しい顔。
そんな姿に立ち会えると、きゅう、と胸があつくなって、ジーンとさせてもらえたり。
前述の子ども食堂の
「居場所とは、自分が主人公でいられるところと、
(親の干渉なく)自由でいられるところ」
自由でいられる
大人も子どもも
なんの束縛もなく
深呼吸して自分をみつめる
そんなことが、難しい
とくに今
スマホ片手に浮遊、が蔓延して
こんなちっちゃい画面の中に自分を安住させては
自分がもったいない
親であれ会社であれ仲間うちであれ社会であれ
囚われる必要は
ナシ!
フンガッ(鼻息)
なんてことを
気ぃ使いのワタクシが…笑
思った朝です。
今日も楽譜の中に
素敵な発見をしたく!
がんばるじょー♬
よい日になりますように
埴生美伽子でした。