Any way I want it ~お気に召すまま~

大好きな音楽(主に洋楽)だったり自転車だったり…いわゆる「“私の”お気に召すまま」のブログです☆★

The Who来日公演!!!

2008-11-19 | British Rock
うふふふふふふふ(怪
行ってきましたよ






The Who初の単独来日公演!!!!!

11月13日(金)の横浜アリーナと17日(月)の武道館に行ってきました

The Whoのファンになってから3年半、、

まさかこんなに早くThe Whoを拝めるとは…

というかまさか日本に来てくれるなんて…





横浜アリーナはなんとセンター席17列目という最高のポジション

実際に会場に入ったらステージまで20mくらいで

でも実際ライヴ始まったらウチの前に180㎝リーマンの2枚ブロック攻撃なわけでΣ( ̄Д ̄;)

2時間背伸びしても正直しんどかったよ




でもでも、ピートとロジャーが出てきたときのあの会場の盛り上がりといったら

全員ソッコー立ち上がりました

曲解説については武道館公演と殆ど一緒なので後ほど



途中、機材トラブルがあったみたいで

ピートがかなりマジギレしてましたよ

舞台袖にいるスタッフに対して親指立てて喉元をクイッとひいて

いかにも「お前はクビだ」なんてしぐさもしてました

やはり音には相当のこだわりがある人なんだね、ピートは。

それに神経質な人だっていうし

まぁKids Are All Rightを見てるとそれが少し伝わってくる場面あるけどね



会場のノリは結構よかったんだけどね、

あたしは前の2人によってずっと背伸びしっぱなしを強いられたから

しかも人と人の間からロジャーとピートがやっと見える状況だったから

正直なところあまり楽しめなかった



まぁその分武道館であたしはブッ飛ぶわけですが








そして週が明けて17日月曜日

あのTHE BEATLESが初めてライヴを行った場所

あたしが大学の入学式を行った場所(一緒にすな

42年前、武道館前に右翼っぽい人たちが立ちはだかって

ビートルズに大反対してたんだなぁ~とかしみじみ感じてしまいました。。




実は中に入るまで3人の方々とチケットの取引を行いました

自分が持っていた2枚を別々の方に譲り

さらに別の方からアリーナ席を譲りうけました


なんと完全オリジナルでジョン・エントウィッスルのイラスト入りのTシャツをいただいたりしちゃいました

もうジョンファンな私には嬉しすぎるプレゼントでした



そんなこんなで取引を終えて19時開演直前に席に着きました

アリーナの一番後ろの席でしたがミキサーさんたちの真横

つまりド真ん中



でも油断はできない

ハナちゃんは身長152cmを実に不利な身長

横浜アリーナでの失敗を糧に、踏み台を持ってきましたw

しかも「俺達のヤングミュージックショウ」っていう500pくらいの本と

レコードマップを重ねただけのやつwww

でもコイツのおかげでスゲー助かった





武道館は全席Sold outということで(そりゃそうだろな)

観客のテンションも横浜以上に高かった

開演19時過ぎると、館内の曲が終わるたびに大歓声アンド手拍子



The Whoが出てきて、1曲目はもうこのツアーでお決まりだったね

I Can't Explain

横浜では泣かなかったのに、やっぱり観客の「"武道館"で待ってました!!!」っていう雰囲気に包まれて

1曲目からガチ泣きしてしまった

20歳の大学生があぁっぁああぁ

同年代の友達からしたら「え…なに泣いてんの」みていな感じなのかな




でも相変わらずちょっと見えなかったから

イスの上に立ちあがってこぶし突き上げてました
(一番後ろだと気兼ねなく騒げるもんね笑)

そしたら当然。

係員さんすっ飛んできて、あえなくイスから降りることに



そこで先ほどの踏み台準備

いくらカバーがあるといえど、本ですからね

パンプス脱いでその上に立ち上がると、、





オホw

ギザ見えるすwww






そんなこんなんで1曲目からテンションバリ高でした

続いてThe SeekerAnyway,Anyhow,Anywhereっていうコッテコテのモッズ攻撃

2度目だったけどやっぱり断然武道館のほうがいいですね

初っ端からお客さん大合唱

こんなに飛ばして大丈夫??>ピート&ロジャー …とお客さん



そんな若手の私(コラ)からの心配を分かっていたのか

3曲目はEndless WireからFragmentsでペースダウン

出だしがBaba O'Rilleyと似てて惑わされるー


それでその次はWho are you

んもーピートが腕を回すたびに大歓声の嵐

生のウィンドミルは半端なかった


その次はBehind Blue Eyes

ミクシィのトピックでもこの曲をやってほしいという声が多数上がっていました

横浜公演でも武道館でもこの曲は大合唱でした

…実は私あまりこの曲しらないんです。。ゴメンナサイ


そこから2曲ほどやって、いよいよ来ました、Baba O'Reily

Don't cry ,Don't raise your eye. It's only teenage wasteland~

のところは観客の9割が歌ったのではないかと

それぐらい凄い大合唱でした


ホンットにかっこよかった

最後のテンポが速くなるところは、面積の小さいmy踏み台の上で

一生懸命飛び跳ねました



また2曲ぐらいやって(たぶん「さらば青春の光」の曲かな)

Won't get fool againMy GenerationっていうThe Whoのテーマ曲といってもいいほどの超ド級の名曲
しかもNaked Eyeまで

横浜ではMy generation→Won't get fool againのみだったのに。。

どれも長い曲なのに全く飽きさせないところが

彼らのすごいところだなと感じました


終わって大歓声の中The Whoたちは一旦引っ込みます

一番後ろの席だったので、ウチの後ろの通路をお客さんたち

ものすごい勢いで走っていきます



行先はもちろんトイレ



3~4分したのち、再びステージに彼らが現れてアンコールが始まりました

1曲目はPinball Wizard

もう周りもコレがくるとわかっているんだけど

やっぱりあのギターを聴いちゃうと、、ねぇ

横浜ではこの出だしを聞いた瞬間鳥肌が立ったよ


そしてAmazing Journey~Sparksのメドレー

本当にレコードで聴いた通りや(Live at leedsはLP持ってます)

この演奏がいつまでも続いてくれ~って願いたかったです

それぐらい素晴らしい演奏だった



このTommyメドレーのラストを飾るのはやはりSee me , Feel me

本当に美しい曲で、泣きたくなります

あたしが亡くなった時はこの曲を流してほしいな(縁起でもない

私は1970年のワイト島でのこの曲の演出がすごく好きで

暗闇のなか(明け方だから)後ろから青白い光が4人を照らす…

今回の武道館は当時の4人ではないけども、完全にその映像と重なって泣けずには居られませんでした


そして最後に2人だけでTea and Theatreを演奏してライヴは終了


私がThe Whoに出会ったのは母が知人からもらってきた

ロックンロール・サーカスのビデオ

初めて見たのが”最高のライヴ”と称される映像だった。


あれからちょうど40年。

キース・ムーンではなくザック・スターキー

ジョン・エントウィッスルではなくピノ・パラディーノ


全く衰えを感じさせないライヴでした











…でも個人的なことを言うとすれば

本当に「4人だけ」でやってほしかった

サポートのサイモン・タウンゼントなしでね。。
(シンセは仕方ないとして、、でも舞台の裏とかで鳴らしてほしかったな…)

まぁピートの年齢じゃあのころの演奏を同じようにギター一本でやるのは

ものすごい演奏だった故に至難の業なのかもしれないんだけど


2月に来たポリスは完全に「3人」でやってたよ

ギターのアンディー・サマーズはピートと年齢同じぐらいじゃないかな?
42年生まれだし

…でもポリスとは"存在感"そのものが違うんだよね

あの領域に足を踏み入れることはそう容易ではないと思う

それぐらいスゴイ存在なんだ、The Whoってのは



すごい、とかかなり、とか抽象的な表現ですいません

というかこんな長ったらしい文章に最後までお付き合いしてくださって

本当にありがとうございました

今頃きっと追加公演始まったんだろーなー(*人´∀`*)




11月13日(金) 横浜アリーナセットリスト

1. I Can't Explain
2. The Seeker
3. Anyway Anyhow Anywhere
4. Fragments
5. Who Are You
6. Behind Blue Eyes
7. Relay
8. Sister Disco
9. Baba O'reily
10. Eminence Front
11. 5:15
12. Love Reign Over Me
13. My Generation
14. Won't Get Fooled Again
---encore---
(Tommy Medley start)
15. Pinball Wizard
16. Amazing Journey
17. Sparks
18. See Me Feel Me
(Tommy Medley end)
19. Tea & Theatre


11月17日(月)武道館公演セットリスト

1. I Can't Explain
2. The Seeker
3. Anyway Anyhow Anywhere
4. Fragments
5. Who Are You
6. Behind Blue Eyes
7. Relay
8. Sister Disco
9. Baba O'reily
10. Eminence Front
11. 5:15
12. Love Reign Over Me
13. Won't Get Fooled Again
14. My Generation
15. The Naked Eye
---encore---
(Tommy Medley start)
16. Pinball Wizard
17. Amazing Journey
18. Sparks
19. See Me Feel Me
(Tommy Medley end)
20. Tea & Theatre










西新宿 海賊盤をさがして

2008-11-11 | British Rock
こんにちは
ますます御無沙汰になってます、ハナちゃんです

最近なんとなくブログのネタはたまりつつあるんだけど
書きたいってときにそばにパソコンがないんだよね~~(´~`;)



そんなワケで、土曜の昼間にちょっくら西新宿に行ってきました
そのことを書いちゃおうかな♪


実は最近西新宿や下北沢によく訪れます
下北では古着探し、西新宿はもちろんブート漁り

西新宿はジミー・ペイジを追っかけたということもあって
海賊盤を扱ってる店にはだいぶ詳しくなりました

行きつけのお店とか紹介したいところだけど
土曜日に行ったお店が激アツだったんで、ここをご紹介



小滝橋通りをずーっとまっすぐ進んで
フレッシュネスバーガーの手前の信号の角を左に曲がります
そいで目の前の角を右に一本入るとブートDVDを売ってる店があります

今年1月ジミーが来たときジミーはこの店に入りました
そのときの様子がコレ






ここじゃなくって私が言いたいのはこの上のお店

3階に上がっていくと何やら薄暗くて怪しげなお店が


でっかいソフトクリームが室内を照らしてます
この写真からでもわかるようにとにかく壁に写真やポスターが貼ってある

外のドア横もこんな感じ


このエース・フレイリーばりにのけぞっちゃってるのはジミー御大ですね
テラかっこよす


店内の撮影はご法度な気がしたので自粛しました

とにかく店内には写真がたっくさんで
…というかツェッペリンが多かったのかな??
70~72年あたりのジミー御大の写真やポスターがいっぱい…
終始メロメロでした(ばかー


肝心の品揃えはと言いますと、

Led Zeppelin , Jimi Hendrix , Yes , Pink floyd , The Beatles 

が中心といった感じでした
あたしにピッタリや

ツェッペリンはブートの中でもいいレーベルからのものが多くあって
帯とかちゃんとついちゃってる感じでした

中でも面白かったのがKing Crimsonの「ポセイドンのめざめ」のジャケを
完全にパロってしまった絵がジャケになってて、タイトルも
「ゼッペリンのめざめ」ですよたはは。。

でも72年?75年?だかのライヴ音源なんですよ



クリムゾンの「ポセイドンのめざめ」のレコジャケを買おうと検討してる私からしたら
もちろん「ゼッペリンのめざめ」もレコジャケで出していただきたいものです
喜んで買いに行っちゃうよ

ビートルズもなかなかいいモノが飾ってあって
サージェントペパーズの4人が集まってる部分だけをズームした写真が
レコードの盤に直接映ってるやつとかありました

お店のおねいさんに聞いたら「これは資料用なので。。」とのこと
オフィシャルモノらしいけど結構レアだぞ

でもコレ国分寺の某中古LP屋で見つけちゃったもんねー
うし、近いうちに買いに行って部屋に飾ろう




ジミーがこの前来日したとき、下の店ついでにこの店にも寄ってったみたい
こりゃジミーさんめっちゃ喜ぶ店だと思うよ
あんときも関係者さんが段ボール持ってこの店から出てきたし
さぞいいモノが見つかったんでしょうね


…そしてそしてこの店を出る時に若かりしジミーの微笑みが真正面に
この店最高です

改めて西新宿でバイトしたいなぁって思ったハナちゃんでした