Any way I want it ~お気に召すまま~

大好きな音楽(主に洋楽)だったり自転車だったり…いわゆる「“私の”お気に召すまま」のブログです☆★

幻惑されました'2018

2018-05-05 | 音楽

連休も明日で終わりですね。

まだまだ腐りきってます、87chanです。

 

休みの日だとやっぱり気持ちに余裕が生まれますね。

ブログ書こう!って気にもなります

 

さてさて。今日は久々に音楽ネタです。

60~70年代のハードロックがお好きな方で勘の良い方ならお気づきかもしれませんね。

そう、Led Zeppelinですよ。

 

昨日、10年ぶりにMR.JIMMY@原宿クロコダイル を見てきました

元々はJimmy桜井氏を中心としたツェッペリンのトリビュートバンドでしたが

トリビュートという枠に収まらず、昨年全米デビューを飾っています

また桜井氏はジミー・ペイジ御大からもお墨付きをもらう程の、他の追随を許さない素晴らしいギタリストなのです。

 

約10年前、大学生でヒマを持て余していたときにツェッペリンブームが来まして。

西新宿でブートを買い漁っては(とはいえ学生でビンボーだったので名盤ブートは買えなかった。。)

来日したジミーを西新宿で待ち構えては追いかけっこしたり握手したりと

なかなか濃密な時間を過ごしたものでした笑

もちろんブログに残ってますので、ご興味のある方はぜひ笑

自分、若いっす…(恥

 

<関連記事>

「MR.JIMMIYを見てきました」(2007.5.25)

 ※JIMMY桜井氏からコメント頂いてました。。(ガクブル

 「幻惑されました」(2007.7.29)

 「ジミー・ペイジ」(2008.1.30)

※ジミー御大とのドタバタ追いかけっこ@西新宿 の巻

 

前置きが長くなりましたが、やっとこさ昨日のライヴの感想です

昨日のお題は、「How the west was won(HWWW、邦題:伝説のライヴ)」でして

2003年に発売された同ライヴCD(もとはブートレッグからの発掘品)のリマスター発売と

Led Zeppelinデビュー50周年、そして更にはMR.JIMMYの全米デビュー1周年を記念した、来日公演なのです

 

セットリストは、基本的に同CDと同じ構成です

ちょっとマニアックな話ですが(ファンの間では当たり前の話なのですが)

同CDは72年6月25日と27日の2公演の音源をMIXして制作されたものでして、要はいいとこどりですね。

ブートレッグではきちんと2日間分の音源があって、微妙に演目が異なっているんだとか。

ということで、昨日は前者、25日のセットリストを忠実に再現したライヴでした。(今日は27日のセットリストをやるそうですよ

 

使用する楽器も、当時のメンバーが使用していたヴィンテージのものに揃え

PAも介さずアンプだけの生音という、正に1972年6月25日にL.Aフォーラムでこんな演奏が行われていた

という完全再現をしてしまうという素晴らしい拘りっぷりです。(ここは息継ぎなしで読んでください笑)

 

最早トリビュートではなく、リヴァイバルなのです。。

(ってクロコ入口のボードに書いてあった←パクるな)

 

OPは「移民の歌」。これを聴くと血が滾ります

もう血管詰まりそうです(87chanも年食いました。。)

初っ端からゼロ距離で大砲を身体に休みなく撃ち込まれているような衝撃で、私の五臓六腑が震えてました(例えヘタクソ

地下のライヴハイスが吹っ飛ぶんじゃないかっていうくらいの迫力でした

No PA(果たしてこんな言葉が存在するのだろうか)であれだけ出せる現役バンドは彼らくらいなのでは。。?

 

当然ながら、誰もが知ってる「天国への階段」もありましたが

何か、、あの曲はオーディエンス全員の心が一つになるというか、、

聴き終わると全員が同じ高揚感、恍惚感を得られるような不思議な魅力があります。

R.プラントの神々しさは言わずもがなですが、全体の雰囲気がそう感じさせるんですよね。

 

▼呼んだ?

この世にこんな人がいるなんて信じられない!!!!

動画で見るとさらに「もう見ちゃおれん…(色んな意味で振り切りすぎて)」って一人悶えてます笑

 

KISSのポール・スタンレーが「あれは誰もが通る一種の宗教体験だ」というのも頷けます。

初めて聴いた&見たのは「狂熱のライヴ(1973年)」でしたが、画面を通してでもそう感じた(当時高校生)し

昨日もそんな気分にさせてくれました。

 

実をいうと、ツェッペリンは最近聴いてなかったんですが、久々に聴いて

あの日はこんな風に演奏してたんだ。。とかこんなアレンジもするんだ。。とかちょっと新鮮な気分になりました。

そしてその日によって違うアレンジやアドリブを当たり前かのように

さらっと披露してしまうMR.JIMMYにはお口あんぐりなのでした。。

…というか、本当にツェッペリンがそこにいる、という錯覚を感じました。

夢のような時間でした。

今日もきっと素晴らしいライヴなんだろうな、、

 

桜井氏やメンバーの皆さまとお話できてよかったです。

写真撮影にも快諾してくださってんもう…完全に87chanの顔は溶けてました笑

ドラマーがフランキー・バナリ(Quiet Riot)ってことに演奏後目の前で見て気付いたのはナイショ笑

 

これで、私の中でもZeppelinがリヴァイバルになりました(誰がうまいこといえと←うまくない

ZeppelinというよりMR.JIMMYがリヴァイバルヒット?笑

今後もこまめにチェックしようと思いまーす。

また来日して下さ~い



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