黒田官兵衛ゆかりの御着城址を訪ふ

いまや大河ドラマ黒田官兵衛に因み各地でおらが官兵衛と様々なイベントが開催されている。昨日はＪＲ姫路駅の一つ手前の御着駅で下車御着城址を訪ねた。町角の案内の表示に従い旧山陽道に添い町の方の案内で見逃しそうな小さな台地の石段を上がると御着城址の石碑がわずかに面影を語っている。道路を渡れば御着城をイメージした姫路市の東出出張所建物が当時を再現している。

西播磨最大の領主だった小寺氏の本城で姫路城主小寺正隆が築城して、此処に移り本拠にしたと表示されている。黒田官兵衛義高の父祖の廟所も近くにある。テレビでは鶴太郎演じる小寺政職はじめ小寺一族の活躍も町の方は今まで余り知らなかったが改めて歴史の深さを見直しているとの事、町の方は皆親切な方ばかりの案内で楽しい歴史探訪の旅であった。