モンクの居た風景は、2014/10月に出版され、村上 春樹さんが、
アメリカのジャズ評論家、ジャズ奏者、例えば メリア ルウ ウイリアムス(ピアニスト) 雑誌 メロディメイカーに彼女が書いたも。
ナツト ヘントフ(ジャズ評論家)が雑誌 ザ ジャズライフに書いた物とか。
その他多くのジャズプレイヤーとジャズ関係者の出版物を、翻訳と編集をし1冊にマトメタ本です。
編の側へのウエイトが重いようです。
後に出版された、ポートレート イン ジャズはこの本の延長線上にあり。
こちらは、和田勉さんのポートレートに村上春樹さんが文章を添えた、彼流のジャズエツセイです。
モンクの居た風景、この本の面白いのは、1940~1950代にニューヨーク等ジャズの現場で直接にモンクと接した人、
または、モンクに振り回されて迷惑したジャズマン(ガール)音楽関係者、クラブ経営者。
彼、彼女たちの証言から、モンクが如何に天才であるか、独創的、奇人、変人、大酒飲み、
彼のバップからモダンジャズまでの音楽的な閃きを、村上流に編集された文章でザクザクと。
原文に何処まで忠実なのか不明ですが、読んでて面白い本でした。
なぜ、モンクの風景か、日本人がジャズクラブへモンクを聴きに行かれ、
最前列の椅子に腰かけた。
すると、モンクが立ち上がり彼にタバコをねだった、ハイライトをあげると、
彼が「ウーン ウマイ」その場面が表紙のイラストです。