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深く感謝申し上げます。
さて
昨日の続きから行きましょうか!
************「毎日新聞」******************
沖縄不適切発言:「普天間移設もうダメ」防衛省に悲観論
防衛省に入りエレベーターに乗り込む田中聡沖縄防衛局長(中央)=東京都新宿区で2011年11月29日午後2時31分、尾籠章裕撮影
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題をめぐり、沖縄県民や女性を侮辱したと受け取れる発言をした田中聡沖縄防衛局長について、政府は問題発覚当日に更迭して事態の早期収拾を図った。しかし、発言は、在日米軍基地の極度の集中などにより沖縄側が抱いている「沖縄差別」との怒りに火をつけた。沖縄との信頼関係は根底から揺らぎ、米国から普天間移設の具体的進展を求められるなか、政府はさらに苦しい立場に追い込まれた。
◇信頼醸成ぶちこわし
「弁解の余地はない。これまで沖縄県との信頼関係を向上するため、各分野で努力してきたが、それを失いかねない大変、重大なことだ」。29日夜、防衛省内で急きょ記者会見し、田中氏の更迭を発表した一川保夫防衛相は、ひたすら謝罪の言葉を口にするしかなかった。
田中氏の発言が明らかになった同日午前から、野田政権の閣僚は「事実なら、不適切(というレベル)ではなく看過できない」(藤村修官房長官)、「事実なら言語道断だ」(玄葉光一郎外相)と、一斉に早期幕引きに走った。問題が拡大してさらに沖縄側の信頼を失えば、普天間移設のシナリオがすべて崩れかねないとの危機感からだ。
普天間飛行場の同県名護市辺野古への移設に向け、日本政府は最終手続きとなる環境影響評価書を年内に県に提出し、来年6月にも公有水面の埋め立てを仲井真(なかいま)弘多(ひろかず)知事に申請する青写真を描いてきた。評価書の年内提出は、野田佳彦首相が11月の日米首脳会談でオバマ米大統領に約束し、「理由なく遅らせられない」(防衛省幹部)ものだ。
しかし、辺野古移設には仲井真知事ら沖縄側の理解が不可欠だ。沖縄の信頼を回復するため、野田政権は在日米軍基地の負担軽減策や沖縄振興策を一つ一つ実現することでその糸口を模索してきた。
10月から関係閣僚が相次いで沖縄を訪問。沖縄側が求めた使途を限定しない一括交付金制度の創設を打ち出した。また、日米両政府は米軍嘉手納基地(同県嘉手納町など)での戦闘機訓練の米領グアムへの一部移転を同月から実施。今月24日には、米軍属が公務中に起こした事件・事故をめぐり、日本でも裁判ができるよう日米地位協定の運用を見直すと発表したばかりだ。
実際、沖縄との対話の芽は出かけていた。仲井真知事は26日、沖縄県庁で玄葉氏から地位協定の運用見直しを聞くと「非常に立派なことをやっていただいた、と心から感謝する」と評価。2人は前日の25日夜には那覇市内で約2時間、夕飯を共に懇談し、政府内でも「個々の問題にきちんと対処すれば、沖縄との信頼関係につながる」(外務省幹部)と手応えをつかみ始めた直後の出来事だった。
沖縄との信頼関係を壊しかねない当事者の発言に、野党側も追及を強めた。29日の参院外交防衛委員会では、元沖縄県読谷村長の山内徳信議員(社民)が「沖縄の痛みを自らの痛みとして感じていない。局長としての資格はない」と抗議。自民党の石原伸晃幹事長も記者会見で「罷免に値する。沖縄県民の理解なんか絶対得られない」と更迭を求めた。
民主党の前原誠司政調会長も29日の記者会見で「沖縄県民を愚弄(ぐろう)する中身だ。95年の少女暴行事件を想起させる極めて許されざる発言。沖縄に勤務する資格はない」と政府に厳しい対応を求めた。
野田首相は29日夜、首相公邸に戻る際、記者団の問いかけに無言を貫いた。2時間半後、秘書官を通じて記者団に「30日朝の官邸入りの際の声かけに対応する」と連絡した。
政府は引き続き環境影響評価書の年内提出を目指す方針だが、防衛省幹部からは「相当のマイナスの影響がある」との懸念に加え、「普天間移設はもうダメなのではないか」との悲観論も出始めている。【坂口裕彦、朝日弘行】
毎日新聞 2011年11月30日 9時05分(最終更新 11月30日 10時17分)
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上記記事は
人として常識の無かった”田中某”の内容が
政権に与える影響であるが
オフレコ報道についての
批判が起こっているようなので
巨大マスメディアに文句をいいたい。
その前に
抜いた「琉球新報」の大義
**********「琉球新報」***************
人権感覚欠く発言 報道すべきと判断 本紙編集局長
2011年11月30日
田中聡沖縄防衛局長の不適切発言を29日付朝刊で報じた琉球新報の玻名城泰山編集局長は同日夜、「政府幹部による、人権感覚を著しく欠く発言であり、今の政府の沖縄に対する施策の在り方を象徴する内容でもある」とした上で「非公式の懇談会といえども許されていいはずがない。公共性、公益性に照らして県民や読者に知らせるべきだと判断した」と述べ、報道に踏み切った理由を説明した。
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読売の記者が同席していたらしいなあ!
***********「読売新聞」********************
沖縄防衛局長の失言、地元紙報道で公的問題に
沖縄防衛局は毎月1回程度、在沖縄の報道各社を対象に非公式の懇談会を開催している。
基地問題などを巡る防衛局側の考え方や背後関係、水面下の交渉経過などについて正確な報道に役立てるのが目的で、発言内容を報道しないことを前提に、局長以下の幹部が出席し、各社と意見交換をしている。
28日夜の懇談会は、防衛局からは田中聡局長と池田欽吾報道室長の2人が出席し、田中局長だけが発言。読売新聞を含む9社の記者9人が参加した。
田中局長の不適切発言は非公式の会合での発言だったが、地元紙・琉球新報が29日付朝刊で報じたことを受けて、一川防衛相や藤村官房長官が内容を確認して厳正に対処する方針を表明したことで、発言は公的な問題として扱われるようになった。
(2011年11月30日00時55分 読売新聞)
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いつも後出しじゃんけんじゃないか、読売!
巨大メディアは
小沢問題の時にどうした?
特捜のオフレコ風味発言を垂れ流し
オフレコから憶測で書きまくり
やり放題で
今 小沢を被告席につけているではないか?
違うか?
小沢の問題より
こっちの方が
人間として尊厳にかかわる重大な発言では無いのか!
言い分けなんて”小沢報道”でしたことあるか?
このすっぱ抜きで”出入り禁止”と言われているが
そっちを報道すべきでは無いのか!
これまでにあったオキナワに関する差別的発言の一部まとめ
**************「沖縄タイムス」*****************
日米要人 相次ぐ問題発言
2011年11月30日 09時30分
在沖米軍基地をめぐっては、過去にも県民の人権をないがしろにしたり、常軌を逸した問題発言が、日米両政府の要人からたびたび出てきた。
1994年9月、「沖縄は基地と共生、共存する方向に変化してほしい」と言って県民の猛反発を買ったのは宝珠山昇防衛施設庁長官。長官は翌年10月にも、大田昌秀知事の米軍用地更新手続き拒否問題に絡んで「首相の頭が悪いからこんなことになった」などと村山富市首相を非難、更迭された。
米兵3人による暴行事件が発生した95年、リチャード・マッキー米太平洋軍司令官は「犯行に使用した車を借りる金があれば、女を買えたのに」などと女性蔑視の暴言を吐き、その責任を取って辞任。
2001年2月には、米兵による強制わいせつ事件を受けた県議会の海兵隊削減決議に関連し、在沖米軍のアール・ヘイルストン四軍調整官が稲嶺恵一知事らが反対の意思を示さなかったとして「彼らはみんなばかで腰抜けだ」などと中傷する電子メールを部下宛てに送ったことが報道で問題化、知事に直接謝罪した。
沖国大への米軍ヘリ墜落事故が起きた04年8月、在日米軍司令官のトーマス・ワスコー中将が「人のいないところにヘリを持っていったのは、素晴らしい」などと乗組員をたたえ、2カ月後には町村信孝外相も「操縦がうまかったのかもしれない」と発言。
05年7月、ロバート・ブラックマン四軍調整官は「(普天間や嘉手納は)空港を造った後、周囲に人が集まった」と述べ、地元に反発が広がった。
民主党に政権交代後も、沖縄の基地負担について、菅直人首相の「感謝したい」(10年6月)、仙谷由人官房長官の「甘受していただきたい」(同年12月)、鳩山由紀夫前首相の「海兵隊の抑止力という言葉は方便だった」(11年2月)などの言葉で県民感情を逆なでした。
駐沖縄米総領事や米国務省日本部長などを歴任したケビン・メア氏も多くの問題発言が指摘され、ことし3月には「沖縄はごまかしの名人で怠惰」などの講義録が批判を浴びた。メア氏は日本部長を更迭された後、国務省を退職。講義内容を否定する著書を出版している。(肩書は当時)
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在京メディアは
オキナワの認識がなさ過ぎるのでは無いか。
もっとエース級の記者を勤務させ
足で取材することをしていかないと
オキナワの心を理解することができないのでは無いか。
************「ニッカンゲンダイ」***************
だからこの国のマスコミはダメなのだ 更迭防衛局長のレイプ暴言を黙殺した大マスコミ
2011年11月30日 掲載
報じたのは琉球新報1社だけ
<ちゃんちゃらおかしい、今になっての大騒ぎ>
防衛省沖縄防衛局の田中聡局長(50)が「レイプ発言」で更迭された。仲井真弘多・沖縄県知事は「コメントしたくもない」と吐き捨てていたし、沖縄県民の感情を考えるまでもなく、こんな暴言局長はクビが当然だが、驚くのは大マスコミのフヌケぶりだ。問題発言は大勢の記者が聞いていたのに、報じたのは「琉球新報」1社のみ。大マスコミは慌てて、後追いしたのである。
問題発言が出たのは28日夜。沖縄防衛局が県内外の報道各社に呼びかけ、那覇市内の居酒屋で開かれた懇親会の席だった。
「会合には琉球新報のほか、読売など計9社の記者が出席しました。この席で、一川保夫防衛相(写真)が県への環境影響評価書の提出時期を明確にしないことについて質問が出ました。これに対し、酔った田中局長が『これから犯す前に犯しますよと言いますか』などと口を滑らせたのです。田中局長は本省の広報課長も経験し、今年8月に沖縄防衛局長になった。記者の扱いは慣れているつもりだったのでしょう。地方のトップになって、カン違いしたのかもしれない。いずれにしたって、あまりに非常識な発言です」(沖縄県政事情通)
フツーの記者であれば、すぐに反応して当然だ。ところが、この暴言を問題視し、29日の朝刊で報じたのは「琉球新報」のみ。在京メディアは騒ぎが広がってから慌てて後追い報道する始末で、しかも「非公式の懇談会」「オフレコ発言」と付け加えた。自分のところが遅れた“言い訳”をしたのである。
これじゃあ、報道機関失格だが、大新聞・テレビがスルーした発言が後に問題化したことは過去にもある。7月に松本龍前復興担当相が宮城県庁を訪れた際、村井嘉浩知事に「国は何もしないぞ」と怒鳴った時もそうだ。松本は発言の後、「今の言葉はオフレコ。書いたらその社は終わりだから」とドーカツした。在京メディアはこれにビビった。最初に一部始終を放送したのは地元の「東北放送」だけだった。元共同通信社記者で、同志社大社会学部教授の浅野健一氏はこう言う。
「今回の発言は非常にヒドイし、こんなことを平然と言う人物が役所の幹部に就いていることも問題です。たとえ懇親会であっても、社会的影響力のある『公人』なのだからメディアは報道しなければなりません。しかし、今の記者クラブメディアは弱腰だから、オフレコと言われると報じない。ジャーナリズムとは何かを理解していないのです」
ふだんから役人にヘーコラして発表モノばかり報じているから、こうなるのだ。田中局長が泥酔して軽口をたたいたのも、記者をナメ切っている証拠である。しかも、防衛省は「記者との信頼関係が崩れた」なんて寝言を言っている。どうしようもない役所と記者だ。
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昨日の復習
****「琉球新報・・抜粋」*********
「知る権利」優先 本紙、オフレコ懇談報道
前略
<引用開始>
公表を前提としないオフレコ内容を報道したことについて、沖縄防衛局報道室は「(懇談は)オフレコだ。発言は否定せざる得ない」とした上で、「(公表すれば)琉球新報を出入り禁止することになる」と警告してきた。
<引用終わり>
後略
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これチョコレート・コスモスですかね?
さて民主も自民も!!!!
と言う記事。
*************「スポニチ」****************
民主も自民も…政治資金でアルマーニ、高級クラブ
民主党の勝又恒一郎衆院議員(比例南関東)の資金管理団体「湘南政策研究会」がイタリアの高級ブランド「ジョルジオ アルマーニ」の商品を購入し、政治活動費として計上していた。神奈川県選挙管理委員会が29日、公開した10年分の政治資金収支報告書で分かった。
10年8月に2万3100円を支出。項目は交際費で、支出目的は「誕生祝」と記載。勝又氏は「買い物を秘書に頼んだら、間違って領収書を資金管理団体に回してしまった」と説明している。
自民党副幹事長で元官房副長官の松本純衆院議員(比例南関東)が支部長を務める同党神奈川県第1選挙区支部は、女性が接待する横浜市中区の高級クラブの飲食代22万円を政治活動費として計上していた。項目は「渉外費」で支出目的は「会議会場費」と記載した。
[ 2011年11月30日 06:00 ]
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同じ内容の片方だけ
***********「日刊スポーツ」*******************
変だぞ!高級クラブで政治活動
自民党副幹事長で元官房副長官の松本純衆院議員(比例南関東)が支部長を務める同党神奈川県第1選挙区支部が、高級クラブの飲食代22万円を、政治活動費として計上していたことが29日、神奈川県選挙管理委員会が公表した10年分の政治資金収支報告書で分かった。報告書によると、昨年3月15日、女性が接待する横浜市中区の高級クラブに22万円を支払った。項目は「渉外費」で支出目的は「会議会場費」と記載した。
松本氏の事務所によると、高級クラブで支部の総会後の懇談会を開き、松本氏と他の自民党国会議員ら約10人が参加したという。同事務所は「今回の支出には(税金から交付される)政党助成金は使わず、支援者からの寄付金でまかなったので問題ない」と釈明している。
「政治資金オンブズマン」共同代表の上脇博之神戸学院大法科大学院教授(憲法)は「高級クラブで政治活動をするとは思えない。そもそも懇談会に政治資金を使うことが不適切で、支援者の寄付であろうと関係ない」と批判している。
[2011年11月30日8時24分 紙面から]
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自民は昔からの体質が抜けないらしい!
民主のこのバカも自民と同じ程度なのだろう。
良い物着てオネイチャンと酒飲んで
給与のほかに色々もらえていいね!
飲み屋で政策を練るんだね・神奈川の自民党は!
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ということで
このエントリィは終了です。
最後まで読んでくれて
ありがとう!
陽が落ちると
急に寒くなります。
風邪など召さぬよう
健康に配慮下さい。