院長のちょっと小臼歯

plala blogから同じ名前で移行してきました。
好き勝手、恥さらしブログですが、よろしくお願いいたします。

慈光院 「何ぞ何故に」

2014-12-22 11:35:07 | 日記
 奈良へはここ数年、春と秋の年二回訪問しているが、お気に入りの一つ臨済宗大徳寺派慈光院を訪れることにした。
 奈良からレンタカーで大和郡山に向かい、小高い丘の上、三百年以上前の茶席の風情を楽しもうと、柄にもなく、気に入っているのだ。

 さつきが見事に刈り込まれていて美しい。
 お点前をいただき、本堂の縁側に座り閑茶室の方を見ると、木の額?が見える。

 これは「じゅうま」と読むそうで、「何ぞ何故に」との意だと教えていただく。

 田舎から出てきた無教養の自分には大層有難く、石畳の暖かさに心まで解きほぐされた一日だった。







選挙にマイナス票制度を

2014-12-10 10:04:24 | 日記
朝一の急患で、義歯がゆるいという方が受診された。
選挙の応援演説の弁士で土曜日までは何とか使いたいとのこと。
無理をとおして調整をして、満足してお帰りいただいた。

 いつも思うのだが、入れたい人よりも、なってほしくない人が確実にいる。

「ー」票の制度があればと思う。
得票とマイナス票を相殺してその候補の得票とする。


奈良 唐招提寺


 

京都拾翆亭SHU SUI TEIの紅葉

2014-12-05 17:58:13 | 日記
 北海道は十年ぶりの紅葉の当たり年だったそうだが、一枚も写真に撮らぬうちに季節は去り、既に落葉し雪も積もった。

 蝦夷の敵を京で、というわけではないが見事と言われる京都の紅葉をこの時期訪れたのだから、行く前からカメラは何にしようか、レンズはとずいぶん悩んだ。

 一昨年の滋賀県湖東三山の紅葉では、コンタックスのレンジファインダーを抱えて戦に臨んだのだが、手ブレがついてまわった。

 手ブレを避けるため、ISO感度設定が可能なデジ一で今回は行くことにした。
寺社の多くは三脚禁止と聞いていたので、これならと意気込んだのだが。

 しかし手持ちではやはり手ブレがついてまわった。
修業不足! ああ!
京都では紅葉の名所は混雑がひどいようだったので、私は京都御所拾翆亭だけで奈良に戻った。

 京都の街中にこの閑静なところがあるのだから、京都市民は贅沢なものだ。




イノダ・コーヒーでヒレカツ・サンド

2014-12-04 10:53:13 | 日記
 歯薬師様の御朱印もいただき、さあ腹が減ったと向かったのはイノダ・コーヒー。
僕はTVや雑誌で紹介されているヘレ・カツが食べたくてしょうがない。

ポークカツは日常だがビーフ・カツには蝦夷地ではお目にかかったことがない。
食いしん坊の関西人がうまいというのだから、自分も確かめてみたい。

期待ははずれなくうまいのだが、まあこんなところかが正直な感想。
ボリューム感はたっぷりで、併せてとったケーキセットで腹いっぱいになった。