奈良へはここ数年、春と秋の年二回訪問しているが、お気に入りの一つ臨済宗大徳寺派慈光院を訪れることにした。
奈良からレンタカーで大和郡山に向かい、小高い丘の上、三百年以上前の茶席の風情を楽しもうと、柄にもなく、気に入っているのだ。
さつきが見事に刈り込まれていて美しい。
お点前をいただき、本堂の縁側に座り閑茶室の方を見ると、木の額?が見える。
これは「じゅうま」と読むそうで、「何ぞ何故に」との意だと教えていただく。
田舎から出てきた無教養の自分には大層有難く、石畳の暖かさに心まで解きほぐされた一日だった。
奈良からレンタカーで大和郡山に向かい、小高い丘の上、三百年以上前の茶席の風情を楽しもうと、柄にもなく、気に入っているのだ。
さつきが見事に刈り込まれていて美しい。
お点前をいただき、本堂の縁側に座り閑茶室の方を見ると、木の額?が見える。
これは「じゅうま」と読むそうで、「何ぞ何故に」との意だと教えていただく。
田舎から出てきた無教養の自分には大層有難く、石畳の暖かさに心まで解きほぐされた一日だった。