院長のちょっと小臼歯

plala blogから同じ名前で移行してきました。
好き勝手、恥さらしブログですが、よろしくお願いいたします。

チェコニンフ惨敗

2015-07-06 06:21:29 | What a Wonderful World
昨年、一度も釣りに行かなかった。
 なぜだかわからない、が結果としていかなかった。
 

 だが、フライフイッシング関係の雑誌は読み続けていたので、まったく興味を失った訳ではない。
 爆発的に釣れるというチェコニンフに惹かれ、稚拙なニンフフライのラインナップが整ったので、札内川に足を運ぶ。
二年ぶりの川は景色を変え、恐る恐る水面に向かう。
 十分な準備が整ったつもりだったのに、持参した老眼鏡の度数が合わず、フックに糸を結ぶという基本で苦労する。
 かつてドライで30cmほどのニジマスを釣ったはずのポイントでも反応がない。

 夕まず目を狙って今度は士幌町音更川。
今の時期はまだ経験値の乏しい若い鱒たちが何の恐れもなく飛びついてくるはず。
恐怖のチェコニンフはひとまずお休み、ここで実績のあるウエットのドロッパーでシステムを組む。
 町中が近いが、一応ヒグマへの警戒は怠らず、ラインを振る。
一度だけ飛びついてきた若造がいたが。痛い目にあわせ損なうと、その後は全く反応がない。
 二年のブランクは大きく、自信喪失。
 なにかがおかしい。
 それが何かはわからない。




トマムで雲海を望む

2014-10-14 10:59:00 | What a Wonderful World
 久しぶりにトマムに。
波の出るプールで、ついクロールのレッスンのおさらいをしてみるがやはり多々の問題点にぶつかる。
 週一のスインピアレッスンでは老体には習熟不足のようだ。
諦めて泡の出るリラックスゾーンで寛ぐ。
天国天国。

翌朝、見られる確率50%の雲海を見るべく朝6時にゴンドラステーションに向かう。
連休で待ち時間は30分。

雪のない季節のゴンドラは高くて怖い。

雲海テラスに出ると見事な雲海が迎えてくれた。
自分の宿泊したタワーも30階程から下は雲の中。
泊った部屋が34階だったから、部屋からも”雲の上の人”になれたけど、この展望はここへ来たからこそ。





月山のふもとから届いた筍、これはなんて言う筍だろう?

2006-06-11 17:20:04 | What a Wonderful World
寒河江のくろやぎ大兄から珍しい筍が宅配便でやってきた。
3月西川町「玉貴」でお世話になったMさんが「帯広の先生にも」と届けてくれたとのこと。
月山筍を想像していたら、70センチくらいの箱を探して送るとのこと、不思議に思っていたら50センチ以上もある細竹だった。
名前はわからんとのこと。
地元でも店頭に並ぶことはなく稀少なものだそうだ。
赤みを帯びた皮を剥くと鮮やかな緑が飛び込んできた。
くろやぎ大兄奥様からのメモを見ながらただいま湯がいている最中。ちょっと試食してみたらとっても柔らかい。フッフッフッ、楽しみ!
(筍を包んでいた山形新聞をついしばらく読んでしまった)
  

恩納ナビーを教えてくれた浦添村の又吉君

2006-05-12 16:19:48 | What a Wonderful World
大学浪人時代、沖縄はまだアメリカの占領下にあり、日本との行き来にはパスポートが必要だった。
東大安田講堂に学生が立てこもり、新宿駅には催涙ガスが霧のように立ち込める時代だった。
練馬区貫井の下宿で同じ浪人生、沖縄浦添村出身の又吉君と親しくなった。
18世紀の女流歌人恩納ナビーの歌を彼が詠んだ。
言葉も抑揚も音楽のように美しく、ナビーに対する尊敬と誇りが伝わった。
意味が聞き取れず、彼が辛抱強く解説してくれた。
それから三十年以上が経ったが、忘れることはない。
彼が沖縄に帰る日、晴海の埠頭に送りに行った。
鹿児島に寄航し、二、三日かかって着くと言っていた。
その後の音信は無い。

白いんげん豆騒動:地元十勝毎日新聞より

2006-05-09 22:24:10 | What a Wonderful World
番組の中で豆の産地として十勝が紹介されたこともあり、放送終了後に管内の豆取り扱い店に注文が殺到した。HPで白いんげん類の白花豆を粉末化して販売している「十勝豆パウダーの会」(帯広)には、同日までに100件以上の電話やHPのアクセスがあったが、苦情の報道を受け注文のキャンセルも増えた。同会代表の那須富美代さんは「正直テレビに振り回されている」と戸惑いながらも「安全な食べ方を説明すれば購入する人もいる。逆に豆産地の十勝をPRする機会にしたい」と話す。
商品を置いていなかったスーパーのダイイチ(帯広)には番組終了後から30件以上の問い合わせがあり、急きょ、同豆の店頭販売を検討したが、苦情の報道を受けて取りやめた。雑穀卸の山本忠信商店(音更)では50件の問い合わせが入ったが、8日以降、「十分に火を通して煮豆やサラダにするのが一番」など食べ方を提案することで、キャンセルは出ていないという。 十勝毎日新聞2006年5月9日(火)より引用