くるくるあすたるて

ラクガキ 漫画・映画の感想

こむそう氏が亡くなられて6年が経ちました。

2023-07-22 20:59:05 | 日記
   2017年の7月22日にこむそう氏の訃報をきいてから6年が経過しました。色々な活躍が約束されていたのに、人間というものは儚い存在だと身に染みて思わされました。健康の方は
  ちゃんと気を付けていると言われてましたが、不十分だったのでしょう。連載漫画家の健康管理は自己責任とはいえ、業界に何らかのルールを設けてもらうとよいのですが。
 最初の1年は10日に1回くらいのペースで夢の中に出てきて、「あ、生き返った!」とか思ったりしたものですが、最近では数か月に一度くらいに落ちてしまいました。
 やはり月日が流れるとはそういうことなのだと思います。せめて命日くらいは彼のことを思い出して心の中で「色々あったが、たくさん面白かった!」と語りかけてみたいと思います。

なぜ初期作品の方が魅力的なのか?その2

2023-07-05 20:12:51 | 日記

  要素に若いころの感性とパワー、貧乏によるハングリーさ、時間をかけて作られたアイディア、運などが最初に考えられますが、
 良いブレーンに恵まれたというのもあると思います。特に映画やアニメは一人で作るものではないので、他のスタッフや友人の能力や意見などは
 かなり重要になってきます。未来少年コナンやカリオストロの城は今では宮崎監督作品と打ち出されますが、かつては宮崎・大塚コンビの作品とファンのあいだでは言われてましたし
 タランティーノもパルプフィクションのシナリオはロジャーエイヴァリーとの共同作業ですしカーペンターもデビューしたての頃は喧嘩別れする前のダン・オバノンがいたわけです。
 要は良い作品が生み出される時期というのは偶然色んな要素が組み合わさっている幸福な時間ではないかとおもうわけです。

 

なぜ、初期作品の方が魅力的なのか?その1

2023-06-20 18:50:04 | 日記
    前回、ジョーズのことをかいてて思ったのは、なぜ有名監督の作品は初期のキャリアのものの方が人気があるのか?
 ということ。スピルバーグなら、ジョーズ、未知との遭遇、レイダース失われたアーク。タランティーノならレザボアドッグスにパルプフィクション。
 キャメロンならターミネーターとエイリアン2。ツイッターなんか見てるとアバターよりもエイリアン2放送してる時の方が盛り上がっている。
 ホラー界隈でもアルジェントはサスペリアとサスペリア2のときが絶好調で、オペラで一度燃え尽きた感がある。トビーフーパーは最初の悪魔のいけにえがダントツで
 カーペンターもハロウィンから遊星からの物体Xまでが人気のメインのような気がする。
で、理由は色んな要素があるんだと思うけど、やっぱりいいアイディアを最初に使ってしまうからだろうか。
 で、カーペンター自身もベストなのは若いときのアイディアをベテランになったときの技術で撮ること、と述べているので
 一つは良いアイディアの枯渇ではないかと思う.…続く

 前に描いたアスカの絵を今の画力で修正。

スピルバーグで70年代

2023-06-07 20:39:42 | 日記
 スピルバーグの自伝映画?が作られたらしいですが、我々は70年代のジョーズ、未知との遭遇直撃世代なので感慨深いものがありますな。
 映画が面白いというだけでなく、70年代のお祭りムードも相まって面白ワクワク文化になってしまうわけです。
 テレビ、特にドリフターズなどがパロディーにして、またそれを見て子供らが楽しむ相乗効果で映画の宣伝にもなるという良い時代。
 (なんというタイトルか忘れたけど、カーペンターのザ・フォッグのパロディーやったドラマもあったくらい映画パロはよくあった・・・ような気がする。)
 1941は微妙な結果になったけど、挽回するかのようなレイダース・失われたアークが公開されるわけです。これもひょうきん族でパロディーやってました。
 ナチスのエージェント役に桂文珍がはまり役ででてて、タケシがアークだ!と言いながら葬式中の棺桶を持っていこうとするギャグが思い起こされます。
 

てれびで、あなたの昭和世代ヒーローやってる。

2023-05-25 19:39:44 | 日記

   やっぱりアクション時代劇がすきなので千葉真一かなあ。影の軍団パート1や柳生一族の陰謀よかったからなあ。子連れ狼で若山富三郎も好きになったので二人の対決シーンがある
  魔界転生のクライマックスの殺陣が昔のものだと良いね。あとは劇場版雲霧仁左衛門の仁左衛門対阿部式部。最近だとるろうに剣心シリーズがよいですな。