【昨日の『老害の人』で気付き2022年9月11日の記事を再掲出しました。ご了承ください】
高齢者 暴走老人 認知症700万人
19世紀のイギリスの作家オスカー・ワイルドは、
「老年の悲劇は老いているところにはなく、まだ若いと思うところにある。」
という名言を残していますが、高齢者の交通事故が増えている大きな原因は。。。
NHKのクローズアップ現代での興味深いアンケート結果記事
自分の運転テクニックであれば、十分危険を回避できるかどうかということに関して、イエスと回答した人の割合ですが、70歳を超えるとぐんと上がってまして、75歳以上の方では、実に53%に達しているということです。
(60、そして70、75歳以上の方、ぐっと増えている?)
これは、どうしてか?
これはですね、長年の経験から、交通規則よりも自分の経験則を重視してしまっているというようなことですね。
今まで自分の経験を重視して、大きな事故に遭ったわけでもなかったと。
ですから、交通規則よりも自分の経験則のほうを大事にしたいということかと思います。
(年を重ねて、生き方に自信を持つのはいいけれども、運転に関してはそうではないと?)
ということですね。
これは、どうしてか?
これはですね、長年の経験から、交通規則よりも自分の経験則を重視してしまっているというようなことですね。
今まで自分の経験を重視して、大きな事故に遭ったわけでもなかったと。
ですから、交通規則よりも自分の経験則のほうを大事にしたいということかと思います。
(年を重ねて、生き方に自信を持つのはいいけれども、運転に関してはそうではないと?)
ということですね。
運転し続けたい – NHK クローズアップ現代
問題は高齢になっても毎日運転をしている人でしょう。
老化による身体の衰えというのは、ある日突然現れるものではありません。
少しずつ筋力が衰え、目が見えにくくなり、判断力が低下していくのです。
少しずつ筋力が衰え、目が見えにくくなり、判断力が低下していくのです。
ですから、大抵の高齢者は自分の気づかないうちに、車の運転が危険なほど身体能力が衰えても運転を続けてしまいます。
この高齢者の交通事故問題は、近年警察も対応に本腰を入れ、免許更新の時に高齢者へ高齢による衰えを自覚してもらうように講習などを行って呼びかけているわけです。
(高齢者ドライバーは、法的に制限できない?)
高齢者ドライバーによる交通事故の増加が、今ほど深刻になる以前から、「運転免許証には、年齢の上限をつけるべきではないか?」
という提案はされてきました。
ご存知の通り、自動車の運転免許証は、取得可能になる年齢(下限)は定められています。
しかし一度取得した免許は、高齢によって失効することはありません。本人に免許を手放す気がなければ、基本的には死ぬまで有効なのです(違反などで強制的に免許取消になった場合を除く)。
そんなわけで現在も70代ドライバーだけではなく、80代とか90代の現役ドライバーが実在します。
とはいえ、高齢者による自動車運転が危険だということも事実で、これまで何度も運転免許証を持てる資格に年齢的な上限を定めようという動きはあったのです。
とはいえ、高齢者による自動車運転が危険だということも事実で、これまで何度も運転免許証を持てる資格に年齢的な上限を定めようという動きはあったのです。
そうした上限を現在も法律で定められていないのは、
- 高齢による衰えは個人差が大きい
- 一部地域では年齢に関係なく、自動車は必要不可欠な移動手段である
という理由になります。
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先日近所の片側一車線の細い道路で高級外車に乗った高齢男性が対向車のМ社のファミリーカーの主婦と正面衝突してファミリーカーの主婦は即死していたという事故現場に遭遇。
高齢男性は道路端は飛び出しが怖いのでいつも道路中央線を跨いで走っていたが事故の時は避けるハンドル操作が少し遅れただけだと本人は無傷で堂々と警察官に説明していました。
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過去の自体験では、私が車を運転して片側3車線の交差点を左折したところ対向する乗用車が強引に右折して来てぶつかりそうになりました。
その乗用車は車間距離を詰めて車を左右に振りながらクラクションを鳴らし続けたので道路脇に停車すると70代の男性が「バカヤロー、何ていう運転をするんだっ、警察に行くべえ」と語気荒く迫って来たので希望通り110番通報しました。
ご本人が乗っていた乗用車は4面すべてに擦過痕と凹みがありました。
やがて到着した警察官には私のドライブレコーダー画面を見せて状況を理解してもらった後に「あなたの右折方法が違反になります」と説明を受けると「オマワリが取り締まりをやらないから事故が増える」とか「相手から罰金を取れ」などの言葉を警察官の顔に数cmの距離に近づいて大声で要求していました。
自分では気付かない「頑固さ」「意固地」「こらえ性の無さ」「短気」「怒りっぽさ」が増加し
更に視力が落ち、視野が欠け、目が霞み、耳が遠くなり、反応が遅くなり、手が震え、腰が曲がり、膝が痛み、脚力が落ち、判断能力と思考能力が衰える。
高齢者は『話し相手がいない』『同乗者もいない』居ても本気で相手していないから『注意してくれる人もいない』
駐車区画内に真っ直ぐピッタリ駐車できないとか駐車できてもユックリだったり。。。
自家用車に擦ったり ぶつけたりの跡があったり。。。な、の、に、自覚は無い。若しくは 少ない!
認知症700万人といわれる現代ですのに認知症の自覚すら無い人が多くて 高齢者になるほど運転に自信があるというのも怖い話です。
たしかに年寄りは、内館牧子氏に『老害の人』と名指し非難され『日本の全世代が共感の嵐』が巻き起こっても仕方のない状態なのかもしれません
私も20歳頃から運転してきましたけど、60歳で、後10cmブレーキが遅かったら、河川に転落して即死だっただろうと言う単独事故を起こして、家族から、返納させられました(;^_^A
でも、現役の頃でも、自信は無かったですよ。大阪の道路をすいすい走れる人は、どこでも運転できると言う程「荒い運転」する人多いですもの。
乗る度に2~3回はひやりとしていました。
車も駐車区画内に停めると曲がっているほど視力や判断と操作能力が劣っているのに気付かないし、そんなことはない!と意固地になっているのでしょうね。
アチコチで高齢者が怒りまくっているのを目にします。自分も自覚と注意をして生活しています。
(-_-;)