
自由を謳歌している国民は世界で少数派という現実
オリンピックやワールドカップなどを観ていると 世界の大部分の国は日本と同じような何でも自由!、 言いたい放題・やりたい放題! という環境にあると誤解していました。
中国・ロシア・北朝鮮などのごく一部の国だけが、指導者や政府に対して自由に意見を言えない国なんだと思っていました。
知人はおろか家族にも内部通報を義務付けて密告しないことが罪になるという 『勝手に作られた法律が適用される国』 は世界少数なのだと考えていました。



親や子供に密告された人は、突然消滅してしまい生死も分からなくなっても国民は訴え出ることも許されていない国民監視と圧政の国家体制。

弾圧国家なのは中国、ロシア、北朝鮮3国だけだと勘違い。
実際はシリアやイラン、サウジ、トルコなど殆どの国がほぼほぼ似たような構造で成り立っていたのですねぇ。


国連 (正式名称は、United Nations・連合国。) 大東亜戦争 (連合国の意図的な名前では太平洋戦争・第二次世界大戦) での、連合軍の名称のままです。 【国連 (国際連盟) と呼んでいるのは日本国内の話、正式名称は、連合国】
国連自体、連合軍が、そのまま移行したもので、ですから、ドイツや日本を対象にした、敗戦国条項ってのが、今もって存在します。敗戦国の日本やドイツは国連に大きな貢献をしていても常任理事国になれず、拒否権も持てません。


地球上で 「連合国」 に加入している国は日本を含めて196カ国。
そのうち自由と平等、正確な意味での民主主義と国民主権、立法主義を採用かつ運用している国は17カ国のみ。

他は 『形だけの民主主義』 『形だけの国民主権』 『形だけの立法主義』 『形だけの自由と平等』 で国が成り立っており、 『著しい独裁国家』 『著しくない独裁国家』 『民主主義を装った独裁国家・圧政国家』 ばかりという現状であることに驚きます。


中でも世襲で国のトップが決定されるという極端な国もあって、
『敬愛する偉大な領導者様が指導された』 などと国のトップは国民に指導するだけ。責任は指導されたのに達成でくなかった国民自身にある。というシステム。 裁判所も裁判官も 国会も軍隊も国民も 指導!!
偉大な指導者・領導者さま?と呼ばれています。 何をしても責任を問えない指導者で、領導者様が間違った指導に従っていても結果が悪ければ機関砲で粉微塵にしてから火炎放射器で焼き払って地球上から跡形なく消し去ってしまうことが許されている国。
こんな国が身近にあるのに日本では、トップを芸能人辺りでも気安く 『安倍さん』 とか甚だしいのは 『アベ』 とか呼んでいます。
ホンダ創業者の本田宗一郎さんが 『私の息子たちが、数万人の当社の従業員より優れているとは思わない』 と言って後継ぎに息子を充てなかったことに感心しました。
世襲といえば北朝鮮ばかりでなく・・・我が国にも1億2000万人の国民の誰よりも国家の元首としてふさわしい方が選ばれていますけど・・・


支那でも 『法に基づく』 というけれど 『法』 自体が民意でない共産党の独断で意図的な立法経緯を経てできている 『法』 ですから。


やっぱり、私自身がお花畑に住んでいる 『日本人』 だったんですね~


