ヤングなローファーを履きこなす。

寒いなぁ。



もう3月も後半だよ。




暦は春に夏に秋に冬に変わりゆくけれど、気温や情景は比例しない。




それがまた面白いけれど、実際問題そんなことを言ってられないほど寒い時がある。


















そんな僕は今、公園で夕日と戯れながら明日はどんな事をしようか考えています。



大好きな音楽をイヤフォンで聴きながら。




あと少しで何かいいことがないかなぁ。



このあと何かいいことがないかなぁと、淡い期待もしながらこの時間を過ごしています。










時任せなんだけどね。







グタグダ言わずに今そうしようと思ってる。

ninia。

「もうそろそろ落ち着きなさい。」







「もういい歳なんだから、現実をみなさい。」













「そこに入るのは一握りなんだよ？分かる？」














一般的にどのラインから「いい歳」なのか分からないけれど、頭では僕もそう思う。
自分はいい歳だなって。






そして、正論だと思う。
そして、そのいい歳でちゃんと働いてる人も凄いし尊敬してる。





それに、それは僕も経験しているし大変さだって微力ながら分かっているつもり。





それでも。




あなた方は不安かもしれない。





出来ないと思ってるかもしれない。





何馬鹿なこと言ってんの？って思うかもしれない。








でも、嫌かもしれないけれどまだもがかせて。
何にも考えてないわけじゃない。角をハサミで何度も切っては繋いでを繰り返すほど、頭は一杯。



それでも、逃げてる時は頭は空っぽ。






だらしないよ。







言い訳ばかりだよ。






愚痴ばかりだね。









それでもやっぱり、どうしても、どうしても、どうしても、自分が思う地点で見る風景を眺めてからじゃないと諦められないし、嫌なんです。


そもそも諦めたくないんです、そこからさらに進みたいんです。













矛盾の塊で、具体化した理由や意味は述べられない情けない体だけど、まだそこから見てて。



















僕がそのほんの一握りに入るところを見ていて下さい。








お願いします。

袖口インプット。

鏡を見た。










映る背景は綺麗だった。








真ん中に映る自分は綺麗じゃなかった。






汚れてはいないけど、くすんでいた。笑っていなかった。






今日は晴れていたはずなのに。その為か余計に僕の影を濃くしていたのかもしれない。






それでも僕は歩いてみた。








人からの目を気にしていても、歩かなければならない。










自信はある。









無いとか言って、本当はある。

















実は「かっこいい」だの「かわいい」だの「上手い」、「器用」だとか思っている。



これなら他より長けてる。とか思ってる。






















そっから自信を増幅させてる。


















鏡を見た。

















少し、影が消えて瑞々しさを増していた。気がした。


















ここで、落ち込んでなどいられない。少しでも進める時は躊躇わず進む。













鏡に凛々しく映るその日を迎えるために。

ゆゆ式自転車。

きっかけはただ単にあの人好きだったから。


あの人が好きなものが好きだから。


好きになりたかったから。





正直、このギターは高くない。
初心者セット。それでもいい。想いはのせるつもり。






これを練習して弾けるようになってもあなたは振り向かないかもしれない。



「頼んでないけど。」




そう軽く流すかもしれない。

それでも、これを練習しているときはあなたと繋がっているようで僕は嬉しい。



いつも三弦のあそこが上手くいかない。





それでも、あなたのためにこの曲を弾くよ。








仮にあなたに聴かせる日が来なくても、後悔はしない。







ギターを弾ける事実ができた。







そう捉えることにする。









音楽は裏切らない。






















それでも今はあなたが好きだからあなたの為にギターを持つよ。そう、勝手に。

めじろ色ボックス持ってく。

何だか、今日はいい事もなかったし嫌な事も多かった。






そんな時、部屋で音楽を聴く。








何だか今日は沢山遊んだな。嬉しい事もあった。




そんな時も、部屋で音楽を聴く。




特に今日はこれといって何もなかったな。いたって普通の日。




そんな時もまた、部屋で音楽を聴く。







と思わせておいてライブに行く。


















全てを解き放つ。一つになる。あの空間の厚みになる。















もちろん帰ってきたら、部屋で音楽を聴く。




















どんな日だって音楽を聴く。