シスターリトルと子猫劇団

超ミステリー架空空間・子猫劇団

彼女が生きていた事

2023年03月07日 | Weblog
保護活動者から預けられた山犬・にきちちゃん。
イノシシ罠にかかり、人を信じない。
「それはあたりまえだな。人はひどいからな」と、言ったかどうか。うちの犬連と意気投合しました。
たのしげに暮らしたけど、決して外へ出ようとしなかった。
5年間、庭だけで暮らしました。
にきちちゃんは、獣医夫妻に診てもらえたから、5年も生き延びたのだと思います。
注射はむろん、手術もして下さった。
良い獣医医院にたどり着けてよかったです。
特に奥さま。あなたがいなければ、にきちちゃんは生きることさえ叶わなかった。感謝します。
ありがとうございました。

しかし、預かるとは、実質上の責任者になるということです。
特に譲渡が不可能なケースでは、里親になるということです。
許容範囲を超えて活動し、ボランティアも許容範囲を無視して預かる。
某男性に「ずさんな生活だから猫が不幸だ」と指摘されて、何も言い返せなかった。
まさに真実、わたしは不幸でずさんな暮らしをしているのが本当のことだから。
言い返す法便が見つかりませんでした。おっしゃる通りです。
うちの猫もきっと不幸です。
でも、誰かが勝手に決めたルールの下にすべておさまるのが正しいとは、わたしは思っていない。
はみ出しを許さない、絶対的目線はどこから来るのかな。

あなたは神様?
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