長野県の穂高神社で毎年9月27日に行われる御船祭。
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船型の山車に穂高人形を飾った大小5艘のお船が笛や太鼓の囃子にのり、
氏子衆によって神社へと曳き入れられる。
勢揃いした御船のきらびやかな様子は、歴史絵巻を見るかの様です。
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お船の起源は穂高神社の祭神が安曇族の祖神(おやがみ)である海神をお祀りし
古代北九州に本拠があった安曇族は海洋に親しみ海運を司っていたこと、
大将軍安曇比羅夫の船師を率いての百済教援、又氏族の朝廷での活躍などで、
平安時代の標山室町時代の神座の山車等に原形を見ることができる。
渥美と安曇、縁がありそうですね。