22.


料理をしてる時が落ち着く時間.

夢を追うスタート地点

2020-10-12 22:34:00 | 日記
気付いたら、私は2年前の自分の夢を掴んでいました。

(これはまだまだスタート地点に立ったに過ぎませんが、ひとつの区切りとなりました。)


大学に就職先の情報を提出する時
自分の職種を書く欄があり、
私はやりたいことを社長さんと話している中で内定を頂いたので、ちゃんとした自分の職種を知りませんでした。

調理もするし、メニュー開発もするし、食空間もコーディネートもするし、、


一言で表すなら、

フードコーディネーター🍽かな?笑

社長さんにはそう記入していいよって言われました。


私にとってこの職種は特別なんです。

2年前にあるフードコーディネーターさんを知り、その世界に引き込まれていつかこんな素敵なお仕事をしたいと思っていました。だからその方に連絡して、どうやって今のお仕事についたか伺ったり実際に料理教室にも行かせてもらいました!
麻布十番になんて行ったことなかったのに、その方に会いにいきました。

新卒でこの職種は本当に珍しくて、普通は料理家の弟子になった方がなるような職種です。

だからこの職種を記入できるなんて夢にも思わなかったんです!!!!

就活を始めたときはこの職種の募集は全国どこを探しても数個あるかないか、(ひとつは落ちました)だから普通に栄養士になろうかなって諦めていたんです、、。


嬉しくて涙が出たのは初めてです😿💗



はやくこのことを伝えたい人がいます!私がこの企業に行くって決めるきっかけにもなった人です!

私がいつも感謝しているひと。
ずっと尊敬できるひと。

どんなふうに感謝を伝えたら良いかわからないし、言葉だけでは足りないし、、


“どうかその人に良いことがありますように”

そう願うことにします😌

便利を求める時代の中で(2)

2020-10-12 20:12:00 | 日記
写真はブランドしたスパイスを煎っているところ📷



最近はフライパンも、まな板もないというお家があると聞きました。

それで毎日ご飯が食べられているなんて、驚きです‼️

それでも充分に生活できる時代になっているんだなと、大きな変化に気付かされました。
それが普通になる日がやって来てしまうのかなぁ、、




少し前に読んだ本から、私が思うこと。

昔はご飯を炊くだけでもお釜の前から離れられず、赤ちゃんを抱きながらご飯を作るお母さんの姿が当たり前だった。

それと比べると
現代では便利な道具に助けられて、ひとつのことに時間を取られることなく、効率良く家事が捗っています。

当時の人が知ったらきっと驚くし、羨ましいと思いますよね✨


しかし、私はこんなにも便利な道具があっても失うのが惜しい「時間」というものがあると感じます。



・・・自分を整える時間・・・



私からすると、それは料理をする時間です。食材を切ったり、下処理したり、調理したり、、

どれも現代では、自分の手でやらなくてもいいんですよね。カットされた野菜や下処理済みの食材を買ってくれば済むし、電動調理器に入れてボタンを押せば終わりです。

そして手が空いた時間で他のことができるんです。

でも私からすると
その便利さによって、自分を整える「時間」を失ってしまうんです。

食材を切るときの時間は無心になれて、調理しているときは今日の出来事を思い出しながら頭の中を整理する時間になってたりします。

一見、面倒な時間!と思っても
それが実は意味のある時間で、自分の中のバランスをとってくれているんです。

面倒な時間を無くして効率よく何かをこなす事で失うものもあると、私は思います。



ご飯を炊くお釜の前から離れられないお母さんからすると、その時間はきっと要らないように感じても実は必要な時間であったと思います。

でもこれは失ってから気付くことであり、そこで初めて大切さを認識します。

どんなに便利な時代になろうと、私は料理の面倒な時間を失うことはないと思います
あえて、大切に残したい「時間」です。

心のモヤモヤが晴れないとき、
悩み事がある時は
自分を整えるために料理をするくらいです😌


みなさんは
いつまでも失わずに、大切にしたいと思う時間はありますか?🕰