米国への浸透耕作
沖縄の独立とか 韓国とか 日本の世論分断とか
そのため いろんな組織に
女性や学者や商人として それとなく資金や人材を注入しているらしい
反政府の人々や 人権弱者に援助活動している
それ自体は表向きは人道的であるが
彼らの 当面の目的は台湾併合と日本の親中国化だろうな
形を変えた 帝国主義 植民地主義の実現だろう
google earth

当たり前だが 日本と台湾が 太平洋進出を阻害するマジノ線になっている
沖縄諸島と台湾を手に入れれば中国は海洋国家になる事ができる
中朝韓は専制王朝国家の政治経験しかない
国民もそれに慣れている
もし いい王様が出れば
国民に思いやりのある王様が続けば 理想的国になる
悪い王様が出れば 最悪の国となる
そして 国民の不満が高まり我慢の限界を超えれば
易姓革命が起き
気に入らない王様を引きずり下ろし 新しい王様を祭り上げるだろう
でも 王様が交替するだけで 中央集権専制政治である事には変わらない
中国は 周 春秋戦国の封建制を経験したが 古代に失われた
中国は 本来 世界最初の民主国家になるチャンスがあったが 王政に戻ってしまった
朝鮮半島は 専制中央集権国家しか経験したことがない
封建国家は どちらかと言うと現代のEUに近い
自治国家連合で 組織維持には 沢山の困難がある
それゆえ 民主主義が発生しやすい
話し合い 対立し 妥協の繰り返し
各集団同士のネゴシエーションが基本となる
明確な正義を定義するのが難しい政治システムだ
近代先進国家は全て封建制を経験している
もう一つ大事なのは 政教分離が成立してる事だ
司法 立法 行政の三権分立と同様
権力と権威が それぞぞれ二権が独立して存在する社会であること
宗教や思想は信仰であるので 権威として存在は構わないが
政治権力と政治権威として存在した場合 独裁制に陥る
逆に言えば 政教分離と封建制を経験しなければ民主制に移行出来ない
現在 日本は
このような 政治制度として 古典的でありながら
生きている化石シーラカンスの様な中央集権国家と対峙している
現実の問題として 米国との共同歩調は必須だろう
だが 日本の原潜製造や核開発を 米国は許容しないだろう
同盟国であろうと したたかな駆け引きが必要となる
イギリスとEUの様に 自治国連合では 曖昧さは許されない
利害損得と自国利益の世界
難しい舵取りが要求される時代に入った
米国本土を除いて
米軍の最大基地は日本であり
西太平洋の最前線基地が日本だ
いずれ中共とは対峙することになるだろう