毎年恒例となっている山村流講習会が行われた。
今年のお稽古は”鶴の声”
本来は手ほどきにお稽古するものなんですが、今回は二枚扇を使った難しいものでしたね。
お家元は「幼少の頃からおもちゃは何時も扇だった」と随分きざな事をおっしゃるだけあって、それはそれは素晴らしい扇の使い手で舞踊界では五本の指に入ると私は思っている。
全国から集まった仲間達はあちこちでぱらぱらと扇を落とす音が~
必死で四苦八苦しながら挑戦
時間が進むと振りも覚えながら扇も完全とは言えないものの要領をつかむ事が出来る人が多くなったようです。
汗を流し今年の暑気払いも終わりましたが、あとは楽しい《親睦会》
御家元のたっての希望で席は抽選、隣にどなたが何て思うと楽しみ。
本当の意味での親睦会になりました。