こんばんわ!4Kです!!
さて、ミロクのMSS-20も今回が最後だと思います。(たぶん)
今回はストックを外して見てみますか!
ストックを外すのはマイナスのネジ2本を外す必要があります。
先ず1本目。弾倉の前部にあるネジを外します。
こんな感じで。
次はトリガーガードの後ろ側のネジ。
この2本を外せばストックは外せます。
初期型の物にはトリガーガードの前にも木ネジが有るようですがこの銃にはありません。
ちなみに引き金の重さを変えたい時はこのトリガーガードを外せば調整出来ます。
引き金の後ろにネジがありますのでそれを回すことで重さが変わります。
その話は後で!!
ストックから外すとこんな感じ。時々汚れを掃除したり油を注したりするのに必要です。
特に雨に濡れた場合は、ここまで外して内部の確認は必要だと考えています。
隙間の水滴程錆を発生させますからね!!
内部を確認して良く拭き取らないと!
引き金周りは本当にシンプルな感じですね~!
この写真のロッド(丸棒)関係は安全レバーとシンクロして動く物です。
で、3種類のロックを動作させます。
1番目は前回紹介した丸棒が出てファイアリングピンを前進しないようにするもの
2番目は写真引き金の上部T字型のプレートで引き金自体を固定して引けなくするもの
3番目はボルトが閉鎖状態で抜けなくするもの
です。う~~ん!実に面白い!!
反対側から見るとシアー部が見えます。
ファイアリングピンがコッキングされるとシアーの上部でファイアリングピンを
保持します。するとこの矢印部で引き金の上部にシアーの下部が乗っかった状態で
止まります。
ちなみにシアーにスプリングは無く
この部分のテーパー部で下側に力が掛かっている状況でストップしています。
(外れよう外れようとしている状況!)
それをトリガーの上にシアーが乗っている状況でトリガーを引くと
シアーが落ちファイアリングピンが前進する構造。
分かりますかね~?
<ここの文を削除しました!!すみません!!>
引き金の重さですが引き金の後ろのネジを回すことで調整は出来ました。
ただ、私のMSS-20は初期設定が2Kgでした。猟銃としては良いのですが
射撃に使うのはチョット厳しい状態です。で前にも書きましたが
ネジ部のスプリングを外してシアーの外れる重量を計ると0.5Kgでしたので
スプリングだけで1.5Kg位あったという事でしょうか?
スプリングはバネ乗数がありますから圧縮される寸法と重量は比例関係があります。
丁度シアーが落ちる圧縮寸法がその位の重量だったのでしょう。(厳密には引き金の
支点となるピンからの距離もありますので少し変わると思いますが。)
今は、猟で1.5Kgに調整し射撃では1.0Kgに出来る様に調整しています。
で、最後にこの銃の中心点は
この辺!
この辺を左手に置いて銃を支えれば変な力は必要なく構える事ができますね。
こんな所でしょうか?自動銃も上下二連も好きですがボルト式も心惹かれる物が
ありますね~!!ボルトを引いて弾倉から弾を送り込んで閉鎖する時は心躍ります。
はぁ~(*´Д`)撃ちに行きたい!!
これを書いているのはライフル射撃教習申請から約3週間目(先日お巡りさんの
家庭訪問もありました。)で、まだ連絡はありません。
本当にドキドキ物です。
さぁ!3件の銃砲事件(1件は自作銃)の逆風を受けながら許可は出るのでしょうか?
その時、この銃の運命はどうなるのか?
今日はここまで!!
でわでわ!!
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