韓国映画「我が心のオルガン」

まずは簡単なストーリーから。イ・ビョンホンが小学校の先生役です。
その先生に恋をしてしまう女の子・・・しかし先生は、同時期に赴任した年上の先生のことが好きなのです。
泣きました。心がほんわかする温かい映画です。良い映画・・・お勧めですよ。
イ・ビョンホンは、どんな役でもこなせる俳優なんだなと思いました。ハードな役もこなせますしね。リュ・シウォンは、優しい役しか出来ないんですよ。目がたれているからかもしれませんが・・・。彼の悩みはそこのようです。
ビョンホンssiは、この撮影時に父親を亡くし、遺品を身につけながら撮影に臨んだそうですよ。
小学生の役を演じていたのは、チョン・ドヨンです。この方凄いです。
一応設定では、遅れて進級する１７歳の役だったんですよ。映画を観ながら「随分大きい小学生だな」とは思っていたのですが・・・。演じていた頃、チョン・ドヨンは、２６歳。周りは小学生ですよ。ノーメイクで髪も短く切り臨みました。実際、小学生に見える。幅が広い女優さんです。映画を観ながら「アメリ」の主人公のようなかわいさがあるなと思いました。間下このみさんにも似ているなと思ったのですが、それは私だけでしょうか？
女性教師役は、イ・ミヨン。ドラマ「新貴公子」に出ていたキム・スンウと結婚していたのですね。おしどり夫婦と言われていましたが離婚したようです。
キム・スンウさんは、最近結婚しましたもんね。再婚とは知りませんでした。式の時に泣いていたのが印象的だったので、初婚だと思っていました。
そして、これまた驚いたのがチョン・ドヨンのお母さん役をしていたカン・ミヒ。
この方、「冬のソナタ」でチュンさんの母親だった人です。「美しい彼女」にも出ていましたね。こういう役も出来るんだとびっくり！
今回は、俳優さんの話ばかりになってしまいましたね。
なぜか韓国ものは、必ず以前何かのドラマや映画に出ていた人が入っているんですよね。俳優さんが少ないのかな？というぐらい・・・。
それにしてもオルガンの音色は懐かしさがあって良いですね。
ラストは、「えーーーー？」とびっくりしますよ。エンドロールを最後まで見ましょう。
素晴らしい作品でした。

韓国映画「オーバーザレインボウ」

ストーリー：事故によって部分記憶喪失になる男性。自分の好きな人が誰だったかわからなくなり、友人と共に昔の記憶をたどっていく。昔の恋人を思い出したくない女性と昔の恋人を思い出したい男性・・・。果たして誰のことが好きだったのか？
非常に綺麗な作品です。観終えた後にほんわか温かくなれる映画・・・。お勧めです。最初から交通事故で、いかにも韓国映画という感じですが・・・。
「雨は愛と共にやってくる」劇中で何度も出てくる台詞です。名曲「オーバーザレインボウ（虹の行方）」も良いタイミングで流れますよ。

韓国映画「菊花の香り～世界で一番愛されたひと～」

ストーリー；先輩に恋をした男性・・・しかし結ばれず・・・。心の傷が癒えず兵役に。その間、女性は別の男性と婚約していた。男性とその両親が交通事故死。再び、以前先輩を好きだった男性と出会うのだが・・・。

本がベストセラーとなり、映画化された作品です。
後半は、夫婦愛もあって観ていて微笑ましい・・・。
しかし韓国映画特有の交通事故・・・最後も悲しいし・・・。
全体的には、良い作品ですが観終えた後、せつなくなります。
ラジオ番組にメッセージを投稿する部分もこの映画のキーポイント。
韓国ものは、ラジオが舞台になっている作品が多いです。
今、観ているドラマ「純粋」もそうですね。