今日はクリスマスイブ、皆さんはどんな過ごし方していますか?
今日棚を整理していると、昔、香月さんのレッスンの時に書いた5分のクリスマスシナリオが出てきました。
香月監督のレッスンは自分自身が脚本を書いて、それを指名した役者に演じてもらい、どこが良くてどこが悪いのかを考えると言うユニークなものです。つまり自分自身が監督になるのです。それを香月監督が見ている。違った事を言うと指摘されます。
そして今度は他の人の脚本を指名されれば役者として演じるのです。
私、これをやっていて気づいた事があります。そうそれは書いた張本人でも、内容や意味に気づかない事があります。なぜそうなったのかなど。うん~奥が深い。
今日はその時初めて書いたシナリオを書かせていただきます。
みか(女) 18歳 高校生
りょう(男)20歳 フリーター
ウェイトレス(女)
1、駅の改札口 (夕方)
周りはクリスマスムード一色、町は人があふれかえり、回りを見渡すとネオンが際回れている。そんな中みかが彼氏を待っている。みか他のカップルを横目にイライラ。腕時計を何度も見るが約束の時間になっても彼氏の姿はない。みかカバンから携帯を取り出し彼氏に電話するが留守電。仕方なく電話を切る。・・・・数秒後みかの携帯が鳴る。みか電話を取る。
みか「もしもし」
りょうの声「ごめん、ごめん、もうすぐ着くから」
みか「・・・もう何分待たせるの、30分も待っているよ」
りょうの声「ごめん、ごめんってもうすぐ着くからさあ」
みか「もう、ほんと時間にルーズだよね・・・。あとどれ位で着くの?」
りょうの声「うん、そうあと10分ぐらいかなあ」
みか「・・・寒い中待ってるんだよ、早く、き・・」
りょうの声「あっ、電車来たは、とにかく待ってろよ、じゃあな」
みか「ああっ、ちょっと・・・もう」 電話切れる。
2、電車の中(夕方)
りょう指輪の入った箱を持っている。
3、駅の改札口(夕方)
みか、りょうを待っている。そこにりょうが現れる。
りょう「悪い待った」
みか「待ったじゃないよ」 みか機嫌が悪い。
りょう「とりあえずどっか入ろうか」
りょう、みかの手を取り歩きだす。みかそれをハジキ、りょうの後を歩きだす。
そして2人は喫茶店へ。
4、喫茶店(夜)
2人、席に座る。りょうメニューを見る。ウェイトレス水を持って来る。
ウェイトレス「ご注文は?」
りょう「俺コーヒ、みかは?」
みか 「・・・・」
りょう「・・・コーヒー2つ」
ウェイトレス「はい」
りょう「いい加減機嫌直せよ、こっちまで機嫌悪くなるよ」
みか 「・・・・誰のせい」
りょう「はい、はい、はい俺が悪いのね」
みか 「・・・ねえ、今日何の日か知ってる?」
りょう「なんの日ってクリスマスだろう。だいたいさあクリスマスってカップルの
日なんて誰が決めたの」
みか 「・・・クリスマスはキリストが生誕した日なんだよ、だから一番大切な
人とお祝いするという意味が・・・」
りょう「へえ、俺はエッチする日かと思ったよ」
みか 「バカ、りょうは興味ないか」
りょう「そんな事はないけれどさあ」 ウェイトレス、コーヒを持って来る。
少しの間沈黙。
りょう「なあ、それより目つぶってくれないか」
みか 「なんで?」 つづく
今日棚を整理していると、昔、香月さんのレッスンの時に書いた5分のクリスマスシナリオが出てきました。
香月監督のレッスンは自分自身が脚本を書いて、それを指名した役者に演じてもらい、どこが良くてどこが悪いのかを考えると言うユニークなものです。つまり自分自身が監督になるのです。それを香月監督が見ている。違った事を言うと指摘されます。
そして今度は他の人の脚本を指名されれば役者として演じるのです。
私、これをやっていて気づいた事があります。そうそれは書いた張本人でも、内容や意味に気づかない事があります。なぜそうなったのかなど。うん~奥が深い。
今日はその時初めて書いたシナリオを書かせていただきます。
みか(女) 18歳 高校生
りょう(男)20歳 フリーター
ウェイトレス(女)
1、駅の改札口 (夕方)
周りはクリスマスムード一色、町は人があふれかえり、回りを見渡すとネオンが際回れている。そんな中みかが彼氏を待っている。みか他のカップルを横目にイライラ。腕時計を何度も見るが約束の時間になっても彼氏の姿はない。みかカバンから携帯を取り出し彼氏に電話するが留守電。仕方なく電話を切る。・・・・数秒後みかの携帯が鳴る。みか電話を取る。
みか「もしもし」
りょうの声「ごめん、ごめん、もうすぐ着くから」
みか「・・・もう何分待たせるの、30分も待っているよ」
りょうの声「ごめん、ごめんってもうすぐ着くからさあ」
みか「もう、ほんと時間にルーズだよね・・・。あとどれ位で着くの?」
りょうの声「うん、そうあと10分ぐらいかなあ」
みか「・・・寒い中待ってるんだよ、早く、き・・」
りょうの声「あっ、電車来たは、とにかく待ってろよ、じゃあな」
みか「ああっ、ちょっと・・・もう」 電話切れる。
2、電車の中(夕方)
りょう指輪の入った箱を持っている。
3、駅の改札口(夕方)
みか、りょうを待っている。そこにりょうが現れる。
りょう「悪い待った」
みか「待ったじゃないよ」 みか機嫌が悪い。
りょう「とりあえずどっか入ろうか」
りょう、みかの手を取り歩きだす。みかそれをハジキ、りょうの後を歩きだす。
そして2人は喫茶店へ。
4、喫茶店(夜)
2人、席に座る。りょうメニューを見る。ウェイトレス水を持って来る。
ウェイトレス「ご注文は?」
りょう「俺コーヒ、みかは?」
みか 「・・・・」
りょう「・・・コーヒー2つ」
ウェイトレス「はい」
りょう「いい加減機嫌直せよ、こっちまで機嫌悪くなるよ」
みか 「・・・・誰のせい」
りょう「はい、はい、はい俺が悪いのね」
みか 「・・・ねえ、今日何の日か知ってる?」
りょう「なんの日ってクリスマスだろう。だいたいさあクリスマスってカップルの
日なんて誰が決めたの」
みか 「・・・クリスマスはキリストが生誕した日なんだよ、だから一番大切な
人とお祝いするという意味が・・・」
りょう「へえ、俺はエッチする日かと思ったよ」
みか 「バカ、りょうは興味ないか」
りょう「そんな事はないけれどさあ」 ウェイトレス、コーヒを持って来る。
少しの間沈黙。
りょう「なあ、それより目つぶってくれないか」
みか 「なんで?」 つづく