森の中の恍惚

野山が笛を吹いている

籠原 諏訪大神社

2014年04月06日 | 空色の休日 2014 

7月19日・20日と行われる「籠原夏祭」でお馴染み。JR高崎線籠原駅前徒歩0分という最高の立地条件(?)に鎮座する「諏訪大神社」の参拝。


社殿は東向。鳥居より参道は北西に伸び、逆「く」の字の曲がっています。


祭神は「建御名方命」「建速須佐之男命」「菅原道眞公」の三柱。明治42年4月1日に八坂神社と菅原神社を合祀とあります。
 往古、諏訪神社を祀った当地は沼の岸であった。『古事記』に、長野県の諏訪湖は「州羽海」と書かれている。州は浅瀬を、羽は端を表している。八ヶ岳から諏訪湖に流れ入る土砂が造った沃地が諏訪である。また、諏訪神社の祭神建御名方神の御名方は水潟であり、水の神様である。土地開発は水によってなし遂げられる。
 古代の当地は、恐らく諏訪に似た所であり、当社は諏訪地方から当地に入り、開発を進めた人たちにより祀られたものであろう。これを、草分けの森田家では、後世、武田信玄の盛名によってだろう、「森田は、武田家ゆかりの家」であるとして今に伝えている。
 当地は、古くは畑村と称していたが、慶長年間(1596~1615)に奈良堰用水が新設されて、新堀村と改称している。
(Resource:「埼玉の神社」埼玉県神社庁)


:「すわおおかみしゃ」と読むところもありますが、ここは「すわだいじんじゃ」のようです。

:ここです→ Google マップ

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