飴細工 寿庵 (じゅあん)

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738年頃、日本での甘味料

2024年09月11日 07時37分13秒 | 飴細工関連歴史

米や甘葛「あまづら」から得ていたんですね
清少納言の「枕草子」にもカキ氷のシロップとして甘葛が使用されていたとの事
当時なら氷や甘葛さぞ貴重だったと思われます
下記に水飴の作り方を引用しておりますが
飴細工は水飴から作られております
奈良女子大では甘葛煎(あまづらせん)を再現なされております

奈良時代の天平9年(737年)の但馬国正税帳(但馬国の収支報告書。東大寺正倉院文書)には読経供養料として「阿米(あめ)」をつくるための米が献じられた記録がある。当時、飴には、阿米や餳、糖などの字も用いられていたようだ。
今日のことあれこれと・・・
https://blog.goo.ne.jp/yousan02/e/f9080c2acf030bf988f1bc66a7098da3

「正倉院古文書正集 第十八巻」には、駿河国(現静岡県中部)が政府に提出した738年度の「 正税しょうぜい 帳」(国ごとの決算報告書)に「味葛煎二斗」との記載がある。「味葛煎」は甘葛煎そのものか煮詰める前の「未煎」を指すとされ、駿河国が税として二斗を納めていたことがわかる。
読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20231110-OYO1T50024/

天平10年(738)の正倉院文書「駿河国正税帳」には甘葛を税として納めていたという記事があります。このころは甘葛煎というツタ草を煮詰めて造るシロップのようなもので、ちょうど現代のメープルシロップのようなものだったようです。
「京飴綾小路」
http://www.ayanokouji.co.jp/ohanashi.html

清少納言の随筆「枕草子」に「あてなる(上品な)もの」として「削り氷(ひ)にあまづら入れて新しき鋺(かなまり)に入れたる」と、かき氷のシロップとして好んだことが記される
サイエンスクリップ
https://scienceportal.jst.go.jp/gateway/clip/20210104_g01/index.html

水飴の作り方
古代における「糖(飴)」の復元
三舟隆之・橋本梓
file:///C:/Users/uerok/Downloads/kenkyuhokoku_209_11%20(1).pdf

奈良女子大 画像引用
https://www.nara-wu.ac.jp/news/H27news/20160114/20160114.html

 

飴細工 寿庵 ホームページ

 

 


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