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飴細工 寿庵 (じゅあん)

飴細工のイベント 
作る体験など
詳しくはホームページにて
記載されております

苦肉の策からできた透明な飴細工

2025年03月15日 14時05分26秒 | 飴細工関連歴史

先日の続き
自転車で飴細工を街角販売していた2007年
当日用意した飴の適正温度と外気温が
あまりにも違い道具箱から飴を取り出すとスグに固まってしまい、
基本の飴を練る工程が不可能な状況でした
この日はかなり遠くまで移動しており、街角販売は現地で1つ買ってもらえて
成功とカウントしているので何としても作らねば
私が始めた20年前は飴を白く練れて(だいたい1か月以上、練習では火傷ばかり)
から、ようやくハサミを持つ工程に入れた
順序が有り飴を白く練るのが基本形だったのです
最近みかける飴の上から色粉で絵を描いたり模様を描くのは邪道とされておりました
何故なら形は適当に作りお絵描きでごまかしが出来るからと、私は聞いた事が有ります
(昔から目など最小限は描いておりました)
そんな時代なので透明の飴細工は論外だったと思います
話は戻りますが
なにしろ1つでも作り買って貰えなければならず
基本の飴を白く練る工程は諦め透明でキティちゃんやアンパンマンを
作り並べると、夏場だし透明感が有り
涼しげで良いと好評を得た飴細工でした
そんな経緯が有りその時の状況は今でも覚えている
思い出が残る、飴細工の1つです
この龍も透明バージョンに変化を加えた飴細工です

模様は最近見かける上から描かれる方法とは違います


2009年にもブログで公開しておりました透明イルカ編
飴細工 寿庵 ホームページ 
以上の証拠から15年前より私は作っておりました

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伝承されている鶴 昔の作り方

2025年03月03日 09時41分58秒 | 飴細工関連歴史

言い伝えでハサミを使用される前の飴細工を少し作って見ました
色粉は、まだ赤のみだったと思われます


単純素朴な物ほど拘ると面白い物で
鶴は首先まで空気を入れるのが拘り


おそらく昨今では注目を浴びることが無いかもしれませんが
端的に特徴だけを捉え即座に作り上げる
古来飴細工の原点も大事に残したいと思います

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飴屋と寄席とチンドン屋 

2025年02月15日 11時03分33秒 | 飴細工関連歴史

飴屋「飴勝」チンドン屋の歴史 1845年  弘化2年
大阪法善寺の飴売り、飴勝は、竹製の鳴り物と売り声で人気者となり
短い法被に大きな笠,脚袢(きゃはん)にわらじ
拍子木をさげて「今日は松屋町の何々亭…」と寄席の客寄せ請負
これがちんどん屋の元祖といわれている。
何れも法善寺,千日前,竹本座,松屋町それほど距離は離れておりませ


ウイキペディア さすがよく調べてらっしる
萩原のチンドン祭り
NHKアーカイブス
ちんどん通信社
富山商工会議所
画像ACワークス

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飴細工の瓢箪(昔からの作り方)

2025年02月09日 11時16分00秒 | 飴細工関連歴史

昔の写真を見ると顔位の大きさまで膨らませてますね
おそらく
子供たちの要求に応えるためにだんだんと
大きくなっていったんだろうな~と考えられます
飴の大きさにつきましては約300年後の今でも
飴細工の形よりも大きい(飴の量が多い)のをと子供達に要求される事は
しばしば有ります
言い伝えでハサミを使用される前の飴細工を少し作って見ました
単純素朴な物ほど拘ると面白い物で
瓢箪の空気の入れ方には大きく分けて2通りの作り方が御座います
真ん中できっちり区切っているのではなく
空気が通るほど繋がっている作り方と


もう1つは真ん中で区切って空気を入れる方法です

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飴風船、今も昔も子供に人気があるみたいです

2025年02月07日 16時57分53秒 | 飴細工関連歴史

絵の、おじさんに負けない様に
合間を見て私も挑戦してみます

(↓これよりもっと大きく)

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