鉄な日日是好日

ジオラマで古き良き時代の風景を再現。広く浅くをモットーに鉄道を楽しむ。

駅舎の製作~社長室の出窓 <中武蔵鉄道 深山線ジオラマ>

2013-02-12 23:53:50 | ジオラマ製作
前回の更新から約1ヶ月が経ってしまいました。
今年の目標は「作業のペースアップ」なのですが、
早くも挫折のようです…。

前回、出来が気に入らなく再製作になった窓が仕上がりました。

まだ若干完成度に不満がありますが、これは私の不器用のせいと諦めます。
結局、失敗作も含めて70個ほど作りました。その半分以上が廃棄の憂き目に…。

気を取り直して、次に駅舎で一番目立つパーツの“出窓”を製作します。
駿遠線新藤枝駅の写真を見ると、改札口への入口の上に大きな“出窓”があります。
何のための出窓かは不明ですが、フラットな壁面から飛び出した様はかなり目立ちます。
この出窓がある部屋の用途は不明ですが、
「この駅舎は中武蔵鉄道の本社も兼ねる」という設定を考えているので、
ここを『社長室』にします。


窓パーツを3枚作ります。
窓が歪曲して設置されているので、窓間の柱も細工が必要です。


1ミリ角のラワン材に斜め45度にカッターの刃を入れて、三角形の柱にします。
(なかなかうまくいかず、45度になってませんが…)


その柱を窓に接着して、「三面鏡」のような形にします。


次に、窓を支える土台(?)を作ります。

 
工作用紙と2ミリ厚のスチレンペーパーに下書きをし、切り出します。


スチレンペーパーの切り方が雑になってしまいましたが、後で修正します。


まず、位置決めをした工作用紙に貼り付けて、
充分乾燥させてからその他のパーツを接着します。


で、出来上がり。
これから微調整をして完成ということで。

次は、やっと建物本体に移ります。