レジネッタ【マーメイドS】敵は距離＆阪神小回り

福島牝馬Sで桜花賞以来の勝利となったレジネッタ

残念ながらヴィクトリアMはゲート再審査で出走できず短期放牧明けとなるが「普段のゲート練習ではジッとしているけど、レースに行くとテンションが高くなって…。桜花賞から１つ勝てたのは良かった。放牧からフックラして帰ってきたし、しまいにかける競馬で」と藤原助手が語る様に、気性に難があり、なかなか道中リラックスして走る事が出来ないでいる。

福島牝馬Sでは2頭が飛ばして行ったからペースが合ったからなのか、ヤヤ重の馬場が良かったのか、中舘騎手と相性が良かったからなのか解らないが、何とか折り合いが付いて、久々の勝利も、2000m以上では勝ち星が無く、前走を、完全復活とは取りきれない。

また、阪神コースの桜花賞を勝ってはいるが外回りでのもので、内回りでの勝利が無い点も不安ですね、G1馬だけに能力があるのは間違いないのですが。

レジネッタ
父フレンチデピュティ（ノーザンダンサー系）
代表産駒　クロフネ、アドマイヤジュピタ、エイシンデピュティ

母アスペンリーフ（SS/HTR系）
3代母フォースアスペンは直仔に種牡馬ティンバーカントリーなどG1馬が4頭など超名門

浅見秀一厩舎、生産者　追分ファーム

第15回 マーメイドステークス（GIII）