道草日記

通勤幾星霜…寄り道回り道の日記です。

Smartyをレンタルサーバへインストールする

2006-02-09 | PHP
レンタルサーバの場合、Smartyはインストールされていないのが一般的ですが、ユーザー権限でもインストールすることができます。

Smarty自体は単なるPHPクラスの集まりですから、以下によりフォルダそのものをFTPでコピーすれば使うことができます。ただし、呼び出すPHPスクリプト側でのディレクトリの設定には注意が必要です。

1) 最新のSmartyの圧縮ファイルをダウンロード http://smarty.php.net/から、Download!ページの「Latest Stable Release」をダウンロード。

2) 圧縮ファイルを解凍すると「Smarty-x.x.x」というディレクトリができるので、その中の「libs」というディレクトリを「Smarty」にリネームする。(SmartyのSは大文字にする。)

3) Smartyをサーバにアップロード 複数のPHPアプリで共有する場合は、PHPを置くルートディレクトリにアップロードする。 XREAの場合、「/public_html/Smarty/」にインストールする場合は、リネームした「Smarty」ディレクトリのみを「/public_html/」の下にアップロードする。「demo」や「misc」などのディレクトリは不要。

/public_html/
  ├ /Smarty/
  │ ├ /internals/
  │ ├ /plugins/
  │ ├ Smarty_Compiler.class.php
  │ ├ Config_File.class.php
  │ └ Smarty.class.php
  │
  └/アプリのディレクトリ/

4) アプリのスクリプト修正 PHPアプリのディレクトリを上記のようにした場合、スクリプトからの呼び出しは以下のように変更する。
  require_once("../Smarty/Smarty.class.php");


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