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近眼

2024-06-28 23:17:05 | 日記
家人に印象派と呼ばれてます。

大抵の事は印象でしか覚えていない。

アニメ作品のメインスタッフでありながら、作品の肝心なところは覚えていない。

作品の制作に関わっていない家人の方が覚えていたりします。

そして私は近眼でもあります。

視力が落ちて合わなくなった眼鏡をかけています。

そういうわけで景色はボケて見えます。

それはあらゆる事に寛容でいられるということかもしれません。

言い方を変えれば、細かいことは気にしない。

重箱の隅をつつくようなことはやらないし、されたくもないという立場。

しかし、机に座って仕事を目の前にすると、細かい事が気になり始めます。

老眼で紙に食らいつくように、一ミリの違いにこだわる。

そして時には画面を線で埋め尽くして満足する。

自分が観客なら全く目に留まらないような所に手間ひまをかける。

だいたい映像作品なのだから、時間をかけてチマチマ描いても、あっという間に流れてオシマイです。

自分どころか誰も気にしない。

何をやってるのだ?と 我ながら思うところでもあります。

近頃は時々描線がプルプルと震えています。










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豆腐小僧9

2024-06-28 20:22:36 | 日記


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豆腐小僧7

2024-06-28 20:19:57 | 日記

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豆腐小僧8

2024-06-28 20:17:41 | 日記


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存在感

2024-06-27 23:00:45 | 日記
絵を動かす以外にデザインの仕事も時々やりますが、センスが良いか悪いかというのはよく分かりません。

じゃあ何が決め手になるかというと、自分が感情移入できるかどうかなんですよね。

感情移入できるなら、キャラクターの服装はなんでもいい。

やたらと服装に詳しい方もいますが、そういうところはそういう方に任せてですね。

感情移入できる顔つきや肉体にばかりこだわってます。

映画の俳優さんも、みんなイイ顔してるじゃないですか。

立ち姿とかもね。

見てるだけで満足しちゃう。

ストーリーの事はそっちのけで見てますよ。

だから目指すところはそこなんですよね。

安彦良和さんはガンダムでそれをやろうとしてたんじゃないかと思うんですよ。

ただ2Dアニメは同じキャラクターを何人ものアニメーターが描きますから、放っておいたら絵がバラバラになるでしょう。

どんなに仕事の手が早い安彦さんでも、それを全て自分の絵にするには大変な労力がいるわけでね。

そういう事を考えると、3Dアニメの方がいいかもなぁと思う事もあって。

でも映画俳優のような存在感は難しいのかぁ。

存在感という事でいうと、ナウシカはバツグンでした。

声もぴったりでね。










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