教育者の鑑

こんにちは、今日は祖母の四十九日で久し振りに実家に帰って来ました。

あの狭い家によくあれだけ人が入るものだと感心するほど親族が集まって来ていました。

相変わらず集まりのいい一族です。



しかし、思ったのは、子供の頃は言う事を聞かず手伝いもしなかった子が

大人になると甲斐甲斐しく周りに気配りが出来るようになっているのを見て、

教育とはすぐには身に付かないものだけど、

辛抱強く長い目で育てていけば必ずいい子に育つものだという事です。



結構一度言って分かって貰えない事に腹を立ててしまいがちで、

短気を起こしてすぐにあきらめてしまいがちになりそうですが、

信じて言い続けていく根気を持たなければ、人は育てられないと思いました。



そういう意味では、戦中、戦後に子供９人を立派に育て、我々孫の面倒まで見てくれた

祖母の愛情と根気に頭が下がります。

改めて９４年間お疲れさまでした。ありがとうと言いたいです。