10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

映画「ジョジョの奇妙な冒険」は、DVDレンタルまで待ちます。

2017年08月16日 05時44分31秒 | ジョジョ

「漫画実写化」映画の成功と失敗を分けるもの


「ジョジョの奇妙な冒険」の長年のファンとして、今月公開の実写版はどうなのよ、と聞かれれば、「優しくスルーしている」と答えている。(^^;)


原作モノは、マンガの場合は同じ絵のアニメに移行しても、声がイメージ合わない、となるケースは多い。
ファンはそれぞれ、頭の中にその人のキャライメージ(思い入れ)が強く出来上がっているので、冷静に見られないのはやむを得ないだろう。

ちなみにイメージだけなら、ジョジョ実写版、誰1人納得できるキャスティングはいない。(T_T)





ただ、映画界は、脚本家のネタ切れが続いているのか、安易に原作ありの作品の映像化が乱発されていることは事実でもある。

見てもいないのに批評することは、やはり気が引けるが、冒頭の「ジョジョ」が実写化出来るかと言えば、やはりNo!と言う人が圧倒的だと思う。

原作を元に違うものを作る、方が成功する可能性は高い。
文中にある「テルマエ・ロマエ」は、いじられてもそう差し支えなかっただろうし、「るろうに剣心」は、原作の剣心の「おろ」部分を完全に封印(抹殺)して、純粋にアクション活劇としていた。
また、私はあの(今や知っている人は少ないが)「愛と誠」も全巻揃えるくらい好きだったが、原作と全く異なりミュージカルと化した「愛と誠」は、それはそれでよくできていた、と思った。

要は、原作に忠実、よりは、原作とは違うテイストの方が、結果はいいのかも知れない。



(ありえないが)自分がもしジョジョを映画で撮るとしたら、どんな企画を出すか?
私なら、多分「スタンド」という設定だけを使った、完全オリジナルの脚本、かな。
(面白ければ)荒木さんは応じてくれるかも知れないが、集英社は完全にNOだろうなぁ。
場所は日本、時代は明治か大正で、伝奇ロマン。
これなら、日本人キャストでも耐えうるし、ジョジョの世界観も活かせるのでは。
「ジョジョ」は、謎の人物で、登場人物が語る名前だけ。キャラは最後まで出てこない。
何て言うのは、どうですか、荒木さん。

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