直撃

先週も出走があった、ロックな馬から、１頭を紹介します。


１２月２６日（土） ８Ｒ　サラ系３歳以上 １８００ｍダート・右　３歳以上１０００万円以下 定量

ポイントブランク
父　Ｇｈｏｓｔｚａｐｐｅｒ　母　ポイントアシュリー　牡　５歳　栗毛






ＪＲＡによれば、馬名の意味は「（射撃など）直射の。母名より連想」とされている。
しかし、管理人は、いつものように、この馬名にいろいろなものを連想してしまう。（妄想癖？）



「ポイントブランク」というと、まずはこちらが思い出される。




映画「殺しの分け前／ポイント・ブランク(1967)」

古い映画だが、そこそこ知られてはいる。（管理人は未見）


また、タイトルは同じだが、昨年はこんな映画も公開されている。（別名映画のリメイク）




更に、「ジョジョの奇妙な冒険」ファンとしては、こんなものもある。





ロックじゃねぇよ、と言われそうだが、ちょっと待って、ちょっと待って、お兄さん！！！（劇古）


ロックで、「ポイントブランク」と言えば、この曲だろう。




Point Blank　Bruce Springsteen

ボス（ブルース・スプリングスティーン）の名盤「ザ・リバー」の中の１曲である。
当時はレコード２枚組で発売され、この曲は、Ｃ面の１曲目に配置されている。

「ザ・リバー」は、当時１枚として出そうとしたアルバムを気に入らず一旦ボツにし、再度６０曲を録音して、その中から２０曲を選び２枚組として発売された。
つい最近、「ザ・リバー・ボックス」として、その未発表曲も加えた作品が発売されたばかりだ。

スローなバラードで歌われるのは、男女のお互いに対する喪失感だ。
短編小説のようなストーリーは、特別な人に起きる特別な出来事に留まらず、普遍性を帯びている。
私の無粋な解説よりも、今日は、その歌詞の一節を引用しておきます。




少女が急速に大人になる所で、お前も大きくなった
お前は手渡されたものを取り
頼まれたものを置いてきた
だが彼らが頼んだものは、ベイビー、正しいものじゃなかった
そんな人生を生きる必要はなかった
俺はおまえのロミオに
おまえは俺のジュリエットになるはずだった
でも今おまえはロミオを待っていない
待っているのは生活保護の小切手
持つことができない
高価なもの
そして果たされなかった全ての約束




「Point Blank　Bruce Springsteen」　動画