10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

だからお願い関わらないで 私のことは放っといて

2013年03月05日 19時58分33秒 | その他
日本テレビの土曜夜9時からのドラマを、よく見ている。
丁度、競馬の予想をしている時間でもあり、ながら視聴ではあるのだが。


今まで見てきて気が付いたが、この時間帯のドラマは、主人公が直球しか投げないようなタイプが多い。
以前、NHKの朝ドラ「純と愛」でも書いたように、自分が直球しか投げられないタイプでもあり、この手の(人によっては毛嫌いするような)くさいくらいの話は大好きだ。

ただ、主人公は、ロボットだったり、妖怪だったり、怪物だったり、人間ではないことがほとんどだ。
現在放映中の「泣くな、はらちゃん」の主人公のはらちゃんも漫画のキャラだ。
はらちゃんは、漫画のキャラだけあって、この現実の世界のことを何も知らないから、当然のように、邪念が全くない言動にでる、ある意味この時間帯のドラマを象徴するようなキャラだ。


これは、多分、(現実のみならずドラマの上でも)直球は、もはや人間では投げられなくなっている、からだろう。
そんな人間はいない(しらける)、と直ぐに思ってしまう人がほとんどだからだろう。
私自身は、「早く人間になりたい!」と叫ぶよりも、「俺は人間をやめるぞ!ジョジョ!!!」と叫びたいクチだから、そう言う意味でも、もはや私には人である資格はないのかもしれない。(自爆)


で、漫画の作者である神様(もう一人の主人公である女性の越前さん)が、自分の気持ちを漫画のはらちゃんに歌わせる歌があるのだが、この劇中でヘタウマ的に、アコギ1本でうたわれる歌がすこぶるいい。
耳について離れないくらいくせになるのだ。
見てはいないが、動画サイトでは、この歌を色々な演奏で歌うファンが多数いる。

曲もだが、私は歌詞が自分に重ね合わせるくらい、感じ入るものなので、とても気に入っている。


私には、結構頻繁に、人と、誰とも会いたくない、と思うことがある。
誰とも合わないから、1人にして欲しい。
誰も否定はしないけれど、誰とも関わりたくない。
まぁ、色々あってのことではあるが、そう思うことが、よくある。
社会不適合者である自分を、否定も肯定もできない状態になり、混乱することがよくあるのだ。

そういう自分だから、この歌には、強烈に同調するものがあるのだ。


純粋によい曲なので、ここに引用しておく。

「後ろ向きの歌(本当のタイトル:私の世界)」
(元詞はすべてひらがなです。)


世界中の敵に降参さ 戦う意志はない
世界中の人の幸せを 祈ります
世界の誰の邪魔もしません 静かにしてます
世界の中の小さな場所だけ あればいい
可笑しいですか?
人はそれぞれ違うでしょ?
でしょでしょ?
だからお願い関わらないで そっとしといてくださいな
だからお願い関わらないで 私のことは放っといて

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