
昨日、久しぶりにCDショップへ行った。
今はセールを頻繁に行うネット注文がほとんどなので、ショップに行く回数はかなり減った。
で、小一時間ほど、何かないかと店内を回っていて見つけたのがBOSTONのセカンドアルバム「 Don't Look Back」の紙ジャケット仕様盤。随分前に発売された売れ残りだ。
主な仕様
ジャケットは光沢紙の見開きダブルジャケット
絵は、プログレバンドらしくスペーシーだが、絵柄はあめりけんな大味さ。(笑)

ジャケの内側は、バンドの写真満載

写真満載のブックレット附属

発売当時(当時はレコード)の帯も付いている
邦題は「新惑星着陸」と書いてある。うーん。やっぱりあめりけん。(笑)

唯一綺麗だったのは、内袋(レコード入れ)歌詞カードも兼ねる。
さて、肝心の音は。
評価:「二番煎じ」
BOSTONは、新人ながらファーストアルバムが大ヒットした。
ポップで、ハードで、スペイシーな、直ぐに覚えられる位キャッチーな曲満載で、アルバム丸ごと捨て曲一切なしの傑作だった。
このアルバムは、大ヒットを受けて発表したセカンド。
新人だったファーストはチープなジャケットだったのだが、このアルバムは写真を見ればわかるように、豪華な仕様となっている。
で、肝心の音だが、ファーストがあまりにも出来過ぎだったためか、あきらかに二番煎じの音。
BOSTON節としてしまうには、やはり曲の出来はイマイチ。
タイトルトラックはシングルヒットし、悪くはない出来だが、それでもファーストっぽいよなぁ、という評価。
前作にない曲調のバラードもあるが、傑出した出来ではない。
更に一番気になったのは、最後の曲。
唐突に終わるのだ。
えっ?
これで終わり?
20秒くらいミュートがあって、本当の最終曲が始まるんだきっと、と最初に聴いたときは、1分間くらい待った。(笑)
リーダーのトム・シュルツはスーパーギタリストとして有名だったが、コンポーザーとしてはスーパーではなく普通だったと言うこと。
まぁ、ほとんどのバンドは曲単位でしか記憶に残る曲を書けないのだから、ファースト1枚、アルバム単位で残せただけでも評価していい。
ただ、いろんな曲調をコンスタントに出せるほどの作曲能力は、多くのコンポーザー同様なかったということだろう。
どれか1枚ならファーストだし、このアルバムを特に薦める理由はない。
ファーストを聞いて、ファンになり、全て聞きたいなら別だが。
結局こんな感想を書かせるくらい、ファーストアルバムは素晴らしい出来だった、と言うことでもある。
今はセールを頻繁に行うネット注文がほとんどなので、ショップに行く回数はかなり減った。
で、小一時間ほど、何かないかと店内を回っていて見つけたのがBOSTONのセカンドアルバム「 Don't Look Back」の紙ジャケット仕様盤。随分前に発売された売れ残りだ。
主な仕様
ジャケットは光沢紙の見開きダブルジャケット
絵は、プログレバンドらしくスペーシーだが、絵柄はあめりけんな大味さ。(笑)

ジャケの内側は、バンドの写真満載

写真満載のブックレット附属

発売当時(当時はレコード)の帯も付いている
邦題は「新惑星着陸」と書いてある。うーん。やっぱりあめりけん。(笑)

唯一綺麗だったのは、内袋(レコード入れ)歌詞カードも兼ねる。

さて、肝心の音は。
評価:「二番煎じ」
BOSTONは、新人ながらファーストアルバムが大ヒットした。
ポップで、ハードで、スペイシーな、直ぐに覚えられる位キャッチーな曲満載で、アルバム丸ごと捨て曲一切なしの傑作だった。
このアルバムは、大ヒットを受けて発表したセカンド。
新人だったファーストはチープなジャケットだったのだが、このアルバムは写真を見ればわかるように、豪華な仕様となっている。
で、肝心の音だが、ファーストがあまりにも出来過ぎだったためか、あきらかに二番煎じの音。
BOSTON節としてしまうには、やはり曲の出来はイマイチ。
タイトルトラックはシングルヒットし、悪くはない出来だが、それでもファーストっぽいよなぁ、という評価。
前作にない曲調のバラードもあるが、傑出した出来ではない。
更に一番気になったのは、最後の曲。
唐突に終わるのだ。
えっ?
これで終わり?
20秒くらいミュートがあって、本当の最終曲が始まるんだきっと、と最初に聴いたときは、1分間くらい待った。(笑)
リーダーのトム・シュルツはスーパーギタリストとして有名だったが、コンポーザーとしてはスーパーではなく普通だったと言うこと。
まぁ、ほとんどのバンドは曲単位でしか記憶に残る曲を書けないのだから、ファースト1枚、アルバム単位で残せただけでも評価していい。
ただ、いろんな曲調をコンスタントに出せるほどの作曲能力は、多くのコンポーザー同様なかったということだろう。
どれか1枚ならファーストだし、このアルバムを特に薦める理由はない。
ファーストを聞いて、ファンになり、全て聞きたいなら別だが。
結局こんな感想を書かせるくらい、ファーストアルバムは素晴らしい出来だった、と言うことでもある。