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10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

東京五輪エンブレムは、オリジナリティを優先か

2016年04月25日 16時39分52秒 | その他
東京五輪エンブレム「A案」に決定 大会組織委 市松模様に特徴


やっと決着した。

私個人の予想は(おそらくは大勢の人も)、(国内一般的にも、対外的にも)最も無難なB案だろうと考えていたと思う。


でも、私個人は、一目見ただけで、五輪の(過去の)イメージから遠く、かつ、最も(日本的な)オリジナリティが高い、と思われたのがA案だった。
(C案もB案も、(日本的な)オリジナリティはあるのだが、どこかぼやけて見えるところがある。(外国の人には、特に説明しないとよくわからない。))


この後、先行過程の発表や裏話が出てくるのだろうけど、願わくば、色々水を差してきた、あの(政治家の)Mさんが、強権発動した、などとならないことを願うばかり。


ただ、この問題や開催スタジアムの問題が起きたときに、私は、周辺の人に、「オリンピックは野原で、ロープを張ってやればいいのに」とか、「ロゴは大きく「東京」と漢字で書いて、五輪マークを付けるだけでいい」と言っていたのだが、これは現在のスポーツ界があまりに金をかけすぎていて、スポーツを楽しむという原始的な楽しみよりも、拝金主義のイベントとなっている、と思っているからだ。


今年開催のブラジルの状況は、如何に金がかかり、開催の負担が大きいか、組織委員の不正でどれだけ多くの金が動いているかは、それこそもうみんなが十分わかっていることであり、色々なところで弊害を産んでいることからも明らかだ。


また、1度開催した国が、再びやる必要もないのでは。
本当に経済効果(各国間の冨の平等)を見込むなら、それこそ、(セキュリティの問題は抜きにして)各国ができる範囲のやり方で開催すればいいのではないのか。


見せ方や、行き過ぎた競技記録への盲信などは、まさに我が国の今後可能かどうか怪しむ経済的発展に、スローガンだけの経済政策で、邁進しているようで疑問符を投げかけたくなる。


ただスポーツを楽しむ、それを見て感動する、ことはもう不可能なのだろうか。

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