goo blog サービス終了のお知らせ 

10センチ以下博物館(断捨離の果てに) ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

65歳定年時代に早期退職した男の片付け日記。
整理してしまう前に記録として残しておきます。

「これが歌謡界の現状」VS「安易なAKB、嵐叩きをやめよ」

2013年01月03日 08時20分30秒 | その他
レコード大賞を見なくなって何十年経つだろう。
当然今年も見てはいないが、問題発言もどきがあったようだ。


これが歌謡界の現状



で、賛否両論の中、こんな意見も出ている。



「これが日本の音楽業界の現状です」発言を批判する 安易なAKB、嵐叩きをやめよ



まぁ、真意は服部氏本人に聞くしかないが、音楽の地位が落ちてしまっていることは確かだろう。
おそらく、昨年の衆院選挙と同じで、投票したい人(この場合は曲)がいない、と言うのは誰もが思っているのではないか。
ただ、元々レコ大自体が、色々な利害関係等で賞を与えてきたこともあるから、今更との見方も出来る。


音符の組み合わせは一見無限にも思えるが、メロディーとして成立させるには、やはり長い年月を経てもはや枯渇し、難しくなっているのも事実だろう。
60~80年代は、ポピュラーミュージックにとって幸せな時代だった。
いや、音楽のみならず、色々なジャンルで同様のことが起きてはいる。
映画やゲーム業界などの焼き直しは最たるものだ。


ただ、私は音楽を商売のためだけにして欲しくない、と思っている。
アーティストが儲かることは、彼らにも生活があるから、全く構わない。
いい曲が売れるのは当たり前だし、むしろそうあって欲しい。
ただ、売ることだけが目当てになるのはどうだろう。
売るために作った曲に、どれほどの魅力があるだろう。
ましてや、CDが音楽のためでなく、イベント参加のチケットだとしたら。
一人が何枚もレコードを買うことが、かつてもあった。
ただ、それは、「この曲いいからぜひ聴いて」、と奨めるためだった。


例えば、私にとっての音楽は、自分の生活と密着していた。
好きな曲を聴けば、その曲を一緒に歌うだけでなく、それを聴いていた頃の想い出が蘇ってくることが多い。
勿論今もそう言う人はいるし、音楽が好きな人もたくさんいると思う。
小学生の子供がAKBに夢中になるのもわからなくはない。
ただ、あまりに商業化してしまうと、音楽の本当のよさも見えなくなってしまう気もするのだが。



追伸
こんな私だが、実は小学生時代に、レコ大を会場で生で見たことがあるんです。
(今となっては、貴重な体験)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。