もももみ日月抄

こんなにくさいなんて!こんなに寝つづけるなんて!
2005年9月25日、ついに我が家に子犬のももがやってきた!

深夜に号泣。

2007年03月19日 | Weblog
「思いっきり泣いてください」
「心があつくふるえる本」
「心底泣ける魂のエッセイ」
これは、このところトレンドの涙本ね。

「珠玉の恋愛小説」
「究極の愛。無償の愛」
これは、さまざまなラブストーリィ本。
そういえば「運命の恋。だれもそれを裂くことはできない」
なんてスゴイコピーの映画も昔あったね。

そして、
「生きる力と命の意味をありがとう」
「うれしくてせつなくて可愛くて」
「天使になったチップ、永遠に忘れない」
てな感じのサブタイトルのついた、犬猫関連本。

すんごい独断と偏見でなんなんですけど、
こうゆうフレーズをオビにつけた本は
自発的に一切読みません(笑)。
なんで、といわれたら、
これといった強烈な理由が
あるわけじゃないんですが…
それに自発的読本にだって、
こんなフレーズがめちゃ似合いそうなのが
けっこうあったりしますし(笑)。
あえて云うなら、涙本については、
泣くのってエネルギーいるし、
泣く気なんてまったくないのに、意に反して
無理矢理泣かされるのがイヤなんだよね。
ものすごい涙腺ヨワイし。
恋愛本は、素直に感情移入できないから。
犬猫本は、涙本とちょっと似てるけど、
動物をダシに(笑)
感動させたるで!どやどや!というオチ。
ま、どれもヒジョーに勝手な
読み手の子供じみた偏見にすぎませんね。
でも大ベストセラーだそうだし…
先入観もちすぎるのもよくないか…とも思うし…
オビに「笑いあり、涙あり」って書いてあったけど…
ま、意を決して(@おおげさ)読んだわけさ。
で、深夜の号泣よ(呆)。
しかも爆睡中の獣をぎゅーぎゅーしめながら、
鼻たれまくり(笑)
あーやっぱ、ダメなもんはダメだー。
人間、感動のスイッチはいろいろ複雑だー。