酒房「あおもり湯島」と「ふ多川」
学問の神様として親しまれている湯島天神でおなじみ、東京の下町湯島。
昭和初期まで芸妓置屋、芸妓、料理屋、待合などがならぶ花街。
まずは、湯島天神の境内を散策。
泉鏡花原作「婦系図」の舞台になった梅園を眺めて、まだお酒が入る前ですが、「酔いどれ劇場」へ。
湯島天神下で親子三代続く魚屋から独立した味噌漬け屋さんに立ち寄った後、お昼ご飯。
「鳥つね」は、大正元年創業の鳥料理専門店。
名古屋コーチンと比内地鶏を使用したふっくらとした鶏肉に半熟の卵。
甘めの汁がたっぷりかかって。いよいよ、お目当ての酒房へ。
一軒目は、「あおもり湯島」
八戸出身のオーナー店主が切り盛りするお店は、青森の地酒と料理が楽しめ、仲買や市場を通さず、産地から直接仕入れた新鮮な素材を使った創作料理が売り。日本酒も豊盃、陸奥八仙、田酒など青森の地酒がそろっています。
二軒目は、「ふ多川」
元芸者の女将が接客をしてくれる。花街の昔話を肴に、盃が進む太田さん。
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