母校が無くなるということ・・・

　以前に何度かここでも紹介しましたが、私と嫁の母校がこの3月の卒業生をもって、めでたく閉校となりました。

　



　母校へ続く道は、私たちが現役高校生だった30年以上前とまったく変わっていません。

　1971年に開校したわが母校、私は6期生なんですが、今年卒業した36期生が最後の後輩となりました。すでに2年前から総合学科の千里青雲高校として新入生を向かえ、この4月からはすべての生徒が千里青雲高校生となるわけです。




　4月からは、この臨時的な校名プレートもなくなるんでしょうね。





　開校以来、自転車置き場やアメンボがたくさんいた池として活用されていたプレースも実習室が建てられています。


　さびしいですよ・・・もちろん。
大阪市内の過疎地域の小学校が統廃合されるニュースはたくさん聞いてきましたし、実質、あちこちの府立市立の高校が閉鎖されて別の目的の施設として活用されていますが、私たちはまだ校舎がこうして新しい学校として残る分まだましかもしれません。私たちの高校よりも11年も新しく1983年に開校された少路高校は、高校としては今年の卒業生を持って閉校したので、20数年の歴史で終わったわけだしね。





　まさか、こんな立派な校歌碑まで撤去しないだろうなぁ（笑）
右がわが母校、左が千里青雲高校のものです。


　実は今日午後1時から、閉校記念懇親会が行われるんですね。
わが母校の卒業生は16000人ほどいるので、もっとこのページでもPRしてもよかったんだけど（笑）それはちょっと恥ずかしいしね（笑）

　で、私ももちろんそうなんだけど、同窓会役員の嫁を今朝学校まで送ってきた時撮影したものです。私は私で今日は午後から明日の地域の行事の準備があるので、参加できないんですね。

　一応今年も5月24日に同窓会総会が行われます。
今後の同窓会のあり方なども議題に出る予定です。




　
　懐かしい校門前の坂道・・・
学校を卒業してからは歩いたことはほとんどありません・・・車で来るもんで（笑）





　中央環状線から見える母校グラウンド・・・
私もここの片隅のテニスコートで汗を流しました。